三ツ沢合宿(その2)

続いては昼食タイム。
自分たちが食べるものは自分たちの力で何とかするのがYPC流。

【野外炊事体験~ペットボトルを使ったピザ作り~】
皆さんご存知でしたか?
ペットボトルでピザ生地ができちゃうんです!
しかも手を汚さずに!

<生地の材料> (ピザ1枚分)
 *強力粉     110g
 *ドライイースト  5g
 *砂糖       6g
 *塩      ふたつまみ
 *サラダ油    小さじ2
 *水        70㏄
500mlの炭酸用の空きペットボトルに全部入れてふたをしてシェイクシェイク!
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10分くらいひたすらシェイクしました。
中をしっかり洗って乾燥させておくことが、中で生地がきれいにまとまるためのコツのようです。

中で生地が一つにまとまってきたら、口を下にしてあたたかいところに置いておいて発酵させます。
寒い日は温かいお湯や人肌で温めても。
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ペットボトルがガスでパンパンに。蓋も膨らむので自然に倒れます!

ガスの勢いで中から生地が勝手にニューッと出てくるのがとっても面白い!
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生地を成形したら、後は好みのソースと具を載せて焼くだけ…
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と、ここで問題発生!
石窯は予約が入っていて使えなかったので、
かまど場でどうやってピザを焼くかをみんなで相談。
火は薪か炭火どちらがいいか、
焦がさずに上まで焼くためにはどうしたらいいか。。
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話し合いの結果、薪は火力が強すぎるので遠赤外線でじっくりやける炭を利用、
焼き方は、鉄板に置き、上からも鉄板をかぶせてその上に炭をおいたら
上下で熱を伝えることができてこんがり焼けるのではということで早速実行。

さすがプレイリーダー。みんな火起こしはお手のもの。
さて、上手く焼けるかな…。
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出来上がり!
こんがり美味そうに焼けました。
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あまりにお腹がペコペコで写真撮る前に食べてしまいました

その後、お隣の団体さんが使っていた石窯がちょうど空いたとのことで、スタッフの方にお願いして焼いていただくことに。
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本格的な石窯です。三ツ沢野外センターの方の手作り窯だそうです!

焼き上がりがこちら。こちらも美味しそう!
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プレイリーダーのドナルドがスペアリブやカマスの開きも焼いてくれました。
炭火で焼くとまた格別の味。
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皆で協力して作って外で食べると本当においしく感じます。
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そして熱々のピザを頬張りながら今後のYPCネットワークの設立からこれまでのこと、
今後の方向性について熱ーく語らいました。


2日間の合宿は、このように10周年に向けての様々な話し合い、自然の中でのワークを行いました。
一つの目標に向かって、話し合ったり共同作業をしたりして、その成果をみんなで分かち合うこと。
面白いものを見つけた時の喜びや楽しい気持ちをみんなで共有すること。
それがお互いの心をひらくこと、仲間意識を高めることにつながるんだということを学びました。

そして、プレイパークに関わる人みんなが心から「楽しい!うれしい!ワクワクする!」
と感じる思いがエネルギーとなって、より良い運営に繋がっていくことを再認識することができました。

とても実りのある2日間の三ツ沢合宿でした!

これからもみんなが笑顔になる横浜のプレイパーク作りのために
YPCネットワークに関わるスタッフ、各プレイパークの関係者、プレイリーダー一同心をひとつにして走り続けます!