全体研修「事故・怪我予防と起きた時の対応」

毎月第3金曜日はプレイリーダー研修の日です。プレイパークを支えているスタッフも一緒に学ぶ研修も行っています。

2024年度最初の研修は、スタッフも含めて「事故・怪我が起きた時の対応」をテーマに消防署の方から学びました。

本日の研修メニュー

プレイパークで起きそうな、裂傷・捻挫や骨折・やけど等、実際起きた時の処置、見分け方、予防の基本的なことを学んだあと、三角巾の使い方や人形を使って心肺蘇生を実際やってみました。

また、救急車を呼ぶ時に注意することとして、①公園の名前だけでなくまずは住所、そして近くにある建物の名前、公園といっても広いので、どのあたりかを明確に伝えること

②けが人の状況を伝える→センターからの指示に従ってできることをすると、救急隊が到着した時に早く処置できるとのことでした。

三角巾で腕をつる方法を2人1組でやってみました

蘇生法の体験中

毎年研修を受けていながらも忘れてしまうことも多く、積み重ね学ぶことの大切さを確認しました。

今回は基礎学習として知識を学びました。

次回7月では、怪我が起きた場合に、どう動いて対応するか、実際に事故を想定しての実践研修を行います。

第2部では、プレイリーダー主導のもとに、現場の救急箱の中身の確認をしました。

グループに分かれて、救急箱には何をいれておくのが必要か出し合いました。

他のプレイパークの人たちと交流にもなり各現場の状況を共有するいい時間になりました。

 

こどもの「やってみたいこと」に挑戦できるプレイパークを運営するには、大切な研修。

ネットワークでだからこそ、皆で学べる良さ。

今年度も様々な研修を企画し、「こどもの自由な遊び」を広げていきたいと思います。