プレイリーダー研修~今年度の振り返りと来年度の個別目標設定について~

 今年度最後の研修は、プレイリーダーの求められる能力を理解し、来年度の自分の目標を設定する、というテーマです。

 

まず、運営側が作成したYPCプレイリーダー実践能力レベルを読みながら、かつてのプレイリーダーの事例を聞き、自分はどのレベルなのかを考えてみました。

 

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その後、表現がわかりにくいところを、皆でどういうことなのか、話し合いました。

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「人間は、自分で意識している部分と、無意識の部分がある。」

相方や運営者と、毎回活動を振り返ることで、気づけなかったことがわかるのでリフレクションが必要だ、と嶋村氏から学んだことを思いだしました。

 

最後に、それぞれが、来年度の目標を設定する時間。

紙に大きく書いて、皆でシェアしました。

1年が始まる前に今年度をしっかり振り返って来年度に向かいます。

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横浜のプレイリーダーは、学びあえる仲間がいます。

時には議論したり、時には励ましあったり支えあったり。

現場も違うので、全員で集まれる日は月に1度。

来年度も、研修を重ねて、よりよい場をつくることを目指します。

どうぞよろしくお願いいたします。

まんまるプレイパーク訪問記

都筑区荏田にある まんまるプレイパーク。名前のごとく、まんまるい広場です。

鴨池公園の中にある、自然豊かな場所です。

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まんまるの旗が迎えてくれました

ちょうど着いたのがお昼頃だったので、お昼を食べている親子や幼稚園に通っているお母さんたちが集まっていました。

午前中は小学生が授業で来ていたそうです。

しばらくすると、お父さんも何人か混ざっている団体が。

声をかけると、近くの幼稚園の卒園式があったようで、みんなで遊びに来たようです。

大きな木に設置されたターザンロープで遊んだり、集団でドッジボールを楽しんでいました。

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ターザンロープでたのしそう

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お父さんたちも交じってドッジボール

夕方になると、小学生がサッカー、焚火、ベーゴマ好きな大人がベーゴマを磨いている姿もありました。

 

子どもも大人も、自分のやってみたいことができるプレイパーク。

お天気が良い平日、夕方の日の光が暖かく、のんびりした時間が流れていました。

 

世話人さんたちといろんなお話ができる時間もあり、子育て中だからこそ関わりたいという気持ちを伺ったり、地域と連携してプレイパークのPRをしているというお話も伺えました。

 

まんまるプレイパークは、子育て世代の世話人さんが多いプレイパーク。

子育て談議をしに、いらっしゃいませんか?

 

まんまるプレイパークの詳細はこちら↓

www.facebook.com

きらきらプレイパーク訪問記 in 神奈川公園

コロナになってから開催を見合わせていた、神奈川公園きらきらプレイパーク。

子育て当事者が運営していることと地域の特性から、なかなか開催に踏み切れなかったのですが、運営のメンバーが区内の白幡の森プレイパークに親子で遊びに行ってみて、「プレイパークの価値を改めて感じた」「今始めなくては、なくなってしまう!」と思い再開されました。

 

今年度は1月、2月、そして今月と3回行います。

1月はあまり地域に周知できなかったのですが、たくさんの人たちが遊びに来ていました。

 

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遊ぶ前に手を洗ってね


感染予防しながら、いつものように持ち寄り鍋や木工はやらず、広いひろばを思いっきり走るだけでも、と慎重に行なうことに。

常連の子ども達は、大きな木に基地を作るのが楽しかったことを覚えていて、プレイリーダーや近くにいる子ども達と一緒に作っている目がキラキラ✨していました。

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僕たちで基地つくるよ~

 

1月は節分が近かったので、新聞紙で豆を作り、鬼退治。

来園者のお父さんが鬼になってくださり、段ボール箱に豆をいれるため、みんなで追いかけてたくさん走りました。

子ども達はあふれんばかりのエネルギーを放出しているようでした。

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はしる はしる

2月は寒かったのですが、色水遊びが大人気。

真っ赤な手になりながらも夢中に。楽しいと寒くないんだなぁ。

寒いからやめなさい! という声はなく、親御さんたちも子どもの様子を見守っているとてもいい雰囲気でした。

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光が当たってきれい!!

ベーゴマを新規購入。ベーゴマ得意プレイリーダーれんこんがいることでチャレンジする子ども達もいました。

女子は回すよりこちらが得意↓

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中にはパズルにもなるように、ベーゴマの絵と同じ絵を描いてくれました。すてき!

久しぶりに始まったきらきらプレイパークですが、今までより来園者が多くびっくり。

コロナのお陰(?)で屋外で遊ぶ子ども達が増えたり、近隣で遊ぶようになったのではないかと思いました。

学校がお休みの時に、近くの公園で遊んでいる雰囲気はいいですね💛

たくさん遊んだ後は、しっかりお片付けもしてくれました。

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たのしかったね~💗

月に6回開催だった「きらきらプレイパーク」が、来年度はなんと!

星野町公園と神奈川公園と交互で毎月行うことになりました。

横浜駅から歩いて行けるプレイパーク。是非、こちらをチェックしてくださいね。


神奈川公園きらきらプレイパーク (fc2.com)
 

 

 

 

プレイリーダー研修 ~プレイパークに関わる人の想いを聴く~

2月の研修は、プレイリーダーの要望により、横浜のプレイパークを立ち上げてきた人たちの話を聞く研修でした。

 

今から30年ほど前、それぞれの地域で、「子どもたちの環境、大丈夫か」「子どもたちが遊んでない」「遊べる環境を地域に作りたい!」と思っている人たちが、学習会やあそび会を行っていました。

そして、そう思っている人たちが、繋がって、NPO法人を立ち上げました。

その頃はまだ7団体しかありませんでしたが、

2006年度「かがやけ横浜ども青少年プラン」の重点事業となり、横浜市からプレイリーダー雇用費が補助されるようになりました。

そこから、続々とプレイパークが立ち上がり、現在では25団体に。

 

市民の熱い思いが行政に伝わって、横浜にプレイリーダーのいるプレイパークが誕生!

 

長い期間をかけて立ち上げ、今でもプレイパークにかかわり続けている、その思いを改めて聞いてみたい、そして、その思いを引き継いでいきたい、ということで今回の研修になりました。

鯛ケ崎公園プレイパーク・港南台生き生きプレイパーク・片倉うさぎ山プレイパーク・そして一番若い、浅間台みはらしプレイパークの代表の話を聞いて、プレイリーダーたちが心に留まったことを紙に書いていきました。

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それぞれ5分間の話を聞いた後、読みあいました。

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同じ話を聞きながらメモをとる

読んだ後、皆でディスカッション。

同じ話を聞いてメモを読みあうと、それぞれ印象に残るところが様々だということに気づきました。

「自分が大事、と思ったところは自分の中で何か引っかかたり、普段から気になっているところなんだと思った。」「自分はひっかからないけど、他の人には大事と感じる部分があることに気づいた。」「自分の癖に気づいた」

などの話で盛り上がりました。

 

YPCネットワークでは、コーディネーターとプレイリーダーが研修を重ね、本音を出しあい、一緒に学びあっています。

今回は、プレイパークを立ち上げたメンバーの話を聞いて、お互いにモチベーションがアップするいい機会になりました。

プレイパークが制度化するまでの経緯と運営側の思いが伝えられ、プレイリーダーも改めて、プレイリーダーという仕事に誇りをもってもらえたようで嬉しく思いました💛

少しでも子どもたちが子ども時代を謳歌できる社会にしていくには、どうしたらいいのか、今後も共に考えていきたいと思います。

鯛ヶ崎公園プレイパーク訪問記

祭日(建国記念の日港北区にある鯛ケ崎公園プレイパークにお邪魔しました。

ここは、横浜のプレイパーク25カ所あるうち、3カ所の常設プレイパークがありますが、その1つ。今日のプレイリーダーはハセとマサミです。

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地域のボランティアさんがお出迎え

 

10時開園となり、次から次へとたくさんの家族が集まってきました。

コロナ対策として、受付が設置されています。平日はプレイリーダーが受付をしているそうですが、休日は来園者が多いので地域のボランティアさんが行っているとのことでした。「こんにちは」「どちらからいらしたの?」と会話する機会になっています。

 

公園内にはみるみるうちに手作りの遊具が設置。プレイリーダーと一緒に常連の青年たちが手伝って、プレイパークが始まります。

初めてきた幼児が「マシュマロ焼きたいな~」と火を欲しがっていると、常連の小学生が、「細い木を拾ってきて」「こう組むんだよ」と教えてくれました。

みんなでマッチを順番にすって火をつけますが、なかなか思うようにはいきません。

周りをみている大人の方がハラハラ。でも、みんなで熾した火は夕方までついていてマシュマロや焼き芋、リンゴ焼きなど楽しんでいました。

常連の子は炭を煮詰めて墨汁を作っていました!

 

コロナ感染対策として、食べ物は特に注意していて、「自分で作ったものを自分で食べること」のみにお願いしているそうです。

 

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どうやって火をつけるの?

 

ここは3スペースがあり、プレイパークエリア、竹林、ひろばがあります。

プレイパークエリアには、小さい子も遊べるおままごとやお絵描きコーナー、木工コーナー、雲梯にロープをぶら下げたユラユラ揺れる橋、昔遊び等。午後には、竹でティピ型遊具が大人気でした。

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ままごとコーナー

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ゆれる~ 真剣!

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動き回るから密にならないと判断。


竹林のエリアはかなり急斜面。1回登っただけで、次の日は筋肉痛でした😢
子ども達はここで鬼ごっこ!  さすが鯛育ちです。

急で滑りやすい竹林を慎重に降りてくる息子を黙って見守っているお父さんの姿。

無事降りてきてホッとした様子。「どうにかなるもんですね」とつぶやいていました。

思わず、「遊びのチカラですね・・・」と一言会話しましたが、素敵なお父さんだな~と嬉しくなりました。

 

上の広場では、近くの小学生10人くらいでドッジボールをやっていたり、サッカーをやったりと、ここもたくさんの子ども達が遊んでいました。

こんなに子ども達が外で遊んでいる地域なんですね💛

 

薄暗くなるまで、賑わっていましたが、ハセの"片付けお願いコール’がかかると、この場にいた人が一斉に片付けはじめ、あっという間に片付いていました★

 

モノ作りの天才のシニアのボラさんのところに包丁を持ってきて研いでもらっている姿やウクレレをチューニングしている姿も。

 

子どもだけでなく、いろんな世代の人達が思い思いに楽しめる場所プレイパークは本当に憩いの場。遊び場もいつも同じではなく、その日の来園者の人数や雰囲気でプレイリーダーがロープで遊具を作ります。そして、みんなの「やってみたい」を大切にしています。だから毎回ワクワク♪

 

コロナでストレスたまっている人たちもいることでしょう。

プレイパークも感染予防しながら、子ども達の日常を守っていきたいと思いプレパークを開催しています。

コロナウイルス感染予防対策としていくつか約束事があります。詳しくは現場にてご確認ください。

 

是非お近くのプレイパークに遊びに行ってみてくださいね💗

 

鯛ヶ崎プレイパークの詳しくはこちら↓

つるみプレイパーク訪問記 in 入船公園

2月とは思えない暖かさ。

入船公園は工場に囲まれた公園ですが、あちらこちらにお花の看板。

管理事務所の前には可愛らしい花の鉢がたくさん並んでいました。さすが「サカタのタネ」が指定管理の公園です!

広くて解放感のある公園の一角でプレイパークは行われていました。

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コロナ禍で行うプレイパーク。本来なら、こどもも大人も集まって、汚れることも気にせずに遊んだり、同じ鍋のものを食べたりするのが楽しいプレイパークですが、感染に気をつけながらいろいろなことを工夫して開催していました。

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火を使う場所では

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カンカン七輪の貸し出しをして密にならない工夫を

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ロープ遊具

ソーシャルディスタンスがとれるよう設置してありました。

 

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ターザンブランコ

 

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お絵描きコーナー

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コロコロ・・・

お絵描きコーナーやコロコロ玉ころがしなど、小さい子どもたちも楽しんでいました。

たまたま初めてきたご家族も、プレイパークの主旨に感動し、また来ることを約束して帰られました。

こんな時だからこそ、外で体を動かして思いっきり遊ぼう! 

改めて感じた1日でした。

 

つるみプレイパーク 詳しくはコチラ

つるみプレイパーク (teacup.com)

プレイリーダー研修 ~子どもの遊びに関わるために必要なこと~

令和3年1月の研修は、今年度の総会にお招きする予定だったTOKYO PlAY 代表理事の嶋村仁志さん。横浜のプレイパークの立ち上げの時に大変お世話になった方です。

毎年、プレイリーダーの研修に来ていただいています。

今回も、プレイリーダーは研修室に集まり、運営者はオンラインで参加していただくハイブリッド式の研修となりました。

 

緊急事態宣言がでたときの他都市の自治体の対応や感染予防しながらの開催のアイディアなどが紹介されました。

また、子どもの遊びに関わるために必要なこと4点があげられました。

1.自分の子ども時代を振り返り自分の中の「感覚」の軸を作る

2.自分の仕事が今の社会でどれだけ大切なのかを知る

3.どうすれば質の高い環境をつくれるのか

4.こどもと遊びについての知識や考え方を知る

 

ここから、ワークです。

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それぞれの強みを活かして戦います!!

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仲間と一つの目的に到達するためには、それぞれの強みを活かしてやっていく。そのためには信頼感が必要だという事を実感できるワークです。

それぞれの強みを出し合うワークはオンラインの中でも実現することができました。

 

その後、自分の実践はどうやって育てていくのか、振り返りの循環、思考の4つの事象を学びました。

子どもと関わる上で必要なことはリフレクションと言われる振り返りのこと。

振り返ることで、自分の内面を見つめ、自分の実践を深めます。

深く振り返るのは実はとても難しい。自分の価値を信じ、自分の振り返りを深く探り、逃げそうな自分に向き合い、勇気を持って次への一歩を紡ぎだす。

そんな作業ができるためには人間的な成熟や訓練が必要で、ただプレイリーダーだというだけでは難しいかもしれない。

という講師の言葉が胸に突き刺さりました。

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あらためて、子どもに関わる仕事は、常に学び、自分自身を高めていく意欲が必要だという事を、横浜のプレイリーダーと共に確認しました。