常盤公園1日プレイパーク 開催しています

今年度のチラシです

 

こんにちは。【わいがやPLAY】(地域住民の有志団体)の飯室です。

今年度はYPC主催で一緒に1日プレイパークを数回開催することになりました。

私たちは『常盤公園でプレイパークを定期開催したい!!』と思っています。

 

好きなことして遊ぼう~

7/21㈰ 夏を全身で浴びる程のギラギラの日差しの夏休み最初の日曜日。

樹木の多い常盤公園には、ときどき気持ちの良い風が吹き抜けます。

昨年に引き続き 今回で5回目の常盤公園プレイパーク。少しずつ浸透してきたように感じます。

遊びに来て早々に『竹トンボやりたい』と言ってきた子がいました。

2か月振りの開催なのに遊び道具の中にどんなものがあったのか覚えててくれて、嬉しい!!

今回は 常盤公園 初の水遊び!!

ブルーシートのプールで子どもも大人も関係なく水の掛け合いをしたり、笑い声が絶えません。

私もホースで水を掛けられビショビショ。でも、水遊びって なんでこんなに楽しいんだろう。

子ども同士のホースの取り合いからのケンカに発展、

大人たちの見守る中 少し年上の子に挑む子、受けて立つ子。

ケンカをしながらも、どこか一緒に遊んでる様子もあったりします。

ちょっと気持ちが落ち着き始めた頃に、目に入った遊びに気持ちと体が向いていき、あっさりした終わりに思わず笑ってしまいます。

材木とブルーシートで作った即席プール

 

たくさんの木に囲まれたロープ遊具、木陰のハンモックで伸び伸び気持ち良さそうに寝てる子も。

アルプスの少女ハイジ』に出てきそうなブランコで風を切る子どもたち。

小さい子が乗りたそうにしていると姉や友だちみんなでブランコに乗せようと必死。

なかなかうまくはいかないけど、一生懸命頑張る姿は微笑ましいです。

ベーゴマをやりたくて持って来た子。

ベー床がないなら、ある物を使ってベー床を作ればいいさ、でみんなで考えて作ってベーゴマ対決。

 

思い思いにおもいっきり遊び、自由に過ごす。

時には助け合ったり、本気でぶつかり合ったり。

子どもたちのイキイキした姿をみると嬉しくなります。

子どもの『やってみたい!!』を『やってごらん』って 地域で見守り合える場を作りたいです。

挑戦は自信に繋がります。

たくさん失敗したって 何度でも挑戦すればいい。

子どものありのままの姿を受け止めながら一緒に楽しんだり、悲しんだり、応援したり、見守る大人がいると子どもは安心して地域で育っていくと思います。

 

「また来てね」を「また来月会おうね」って言えるようにしたい、開催するごとに定期開催したい気持ちがどんどん募ります。

そのために今から立ち上げ資金を集めることにしました。

遊びに来て『楽しい!!』と思ったら、【遊びの募金箱】にチャリン♪って

してもらえるように募金箱を置いています。

よろしくお願いします (^-^)

よろしくお願いします

 

次回の常盤公園1日プレイパークは 

8/18㈰ 10:00~15:00 (準備、片付け込み)

水遊びやります。着替え、タオル持ってきてくださいね。

 

 

全体研修会「ネットブランコを作ってみよう」

6月はプレイリーダー・世話人とともに学ぶ全体研修。

技術研修として、ひとりで小さなネットブランコ(ミニハンモック)を作成しました。

 

ハンモック作りに関わったことがある人でも、何日もかけてみんなで編んでいくので、全体を把握するのはなかなか難しい。

そこで、今回は、すべての行程を覚えて仕上げていく、という研修です。

講師はロープワークの達人、理事の橋本ミチコさん。

 

まずは必要なものを確認。

 

 次に、ロープを必要な長さにはかります。

「自分の体を使ったロープの長さの測り方(ヒトヒロ)」のレクチャーがありました

縦横、別々の色で交差部分にマーク

縦横、右左のロープを間違えやすいので、 ビニールテープの色を変えてからロープを切断

ネット部分は、縦横お互いに刺し込む

ここまで編めたら次は周囲を太いロープに刺し、ネット端を処理

ひと結び、ひばり結び、巻き結び、さつまの編み方を学びました

できた~ 試し乗り 安全にできたかな

このような工程を経て出来上がり。

ロープの性質やンモックを作成する際の注意点、ハンモックのリスクなどのレクチャーを受けながら必死にロープと格闘しました。

もう、指が痛くてしびれて嫌になる~と嘆いている私の横で、サクサク編んでいる人たちも。最後の処理がまた難しい。でも時間内に仕上げた人もいました~。

 

参加したプレイリーダーの感想より

・いつも何気なく使っていたハンモックが手作りなのは知っていたが、

思っていた以上に編むのが大変だった。先人たちが痛い思いをして編み、私を含め、多くの子どもたちを笑顔にしてきたと思うと感慨深い。

・編んで初めて各現場にあるハンモックのありがたみを実感しました。

・ハンモックブランコを一つ作ることはロープに触れる,慣れる?という意味では愛着が生まれた。

・普段は既に完成されているハンモックをつけているに過ぎなかった。今日、身を持って1から作ることで、作ったものとは比にならないくらい大きなハンモックがあることのありがたさやこれだけ小さくても大人2人で引っ張っても平気な耐久性を改めて感じた。

・自由で和気あいあいとしていて、おしゃべりしながらも非常に楽しく

作業できた

等など実感のこもった感想が多くありました。

 

プレイリーダー手作りのネットブランコがどこかのプレイパークに設置してあるかもしれませんね。ぜひ体験してみてください~♪

 

あ~ありましたよ♪

こんな感じで付けることができました~  片倉うさぎ山プレイパークにて

是非、遊びに行って遊んでみてくださいね~

瀬谷南台こどものもりプレイパーク 訪問記

小雨ふる中、こどものもりプレイパークへ遊びに行きました。

すご~い おおきい~

シャボン玉に熱中しているこどもたち、雑木林の栄養たっぷりの土で泥団子を作る子どもたち。また工作得意の世話人が作ったビー玉コロコロ、大量の段ボールで作ったおうち等、遊び心をかきたてる素材や工夫がたくさん。

いいオトがするね

そしてそこには、こどものもりプレイパークを立ち上げたメンバーが今も変わらずいます。

子育て中の親子と泥団子を作りながら話を聞いたり、友達といざこざがあって悲しそうな顔をしている小学生に「どうした?」と声をかけている姿がありました。長年、様々な子どもに関わる活動をしている世話人の皆さんは、子どもたちや子育て中の親たちの心の支えになっているんだな~、と感じました。

 

また、毎回のように来ている仮面ライダーに扮している地域の人も世話人の同級生とのこと。こどもたちは、サインをもらって大喜びしていましたが、彼にとっても居場所になっているんですね。

サインもらえてうれしい・・・

ここのプレイパークができたのは14年前。瀬谷に異動した知り合いの保健師さんに電話して、プレイパークをやってくれそうな方がいないかお尋ねしたところ「今日、会議があるから聞いてみるわね」と言って、瀬谷区でこどもの活動をしている方に繋げてくださいました。そんなきっかけが団体の立ち上げに繋がりました。

私たちがYPCを立ち上げた時、プレイパークを運営していた団体は7団体でした。横浜市からの支援が始まってからは、各区に一つは作っていこうと働きかけ、18年経った今は22団体に増えました。

コロナもありましたが、こうして各プレイパークを訪問していると、改めて外遊びの良さを感じます。

 

外だからこそ、地域のいろいろな人たちと出会えます。

世代を超えて楽しめる場プレイパーク。

是非、プレイパークに行ってみてくださいね~👍️

                            

 

令和6年 定期総会 報告です♪

5月17日(金)非営利活動法人 横浜にプレイパークを創ろうネットワークの令和6年定例総会を開催しましたので、以下にそのご報告をさせていただきます。  

1.開催日時:令和6年5月17日(金)9時半~13時

2.会場:横浜市青少年育成センター 第1研修室

3.議案の部
 1) 令和5年度 事業・決算・監査報告
 2) 令和6年度 事業計画・活動予算
 3) 役員任期の伸長について
 以上、全会一致で承認されました。

4.挨拶・研修の部

 ・個人情報取扱研修

 ・横浜市こども青少年局・横浜市みどり環境局の職員の方からのお話

 ・プレイリーダー紹介・プレイリーダー会活動報告

 ・全体交流会・・・中期計画ワークショップ

横浜のプレイリーダーたちです

                                              

今年の総会終了後の全体会は、中期計画ワークショップを行いました。

まず、理事から中期計画策定のロードマップの説明がありました。

 

「YPCが目指す5年後の姿」をネットワークのメンバー皆で考えていく、という取り組みです。

本日はステップ1   キックオフ!です

 

「YPCネットワークが目指してきたもの、また今後はたすべき使命はなにか」を再確認する作業を行いました。

各々が思うミッションを言葉にし、グループ内で発表しあい考えをまとめました。そして、各テーブルを見て回り、全体で共有。

みなでワイワイ楽しい交流の場にもなりました。

 

この日に出しあった皆の意見をワーキングチームがまとめていきます。

この後、各団体やプレイリーダー、コーディネーターにアンケートやヒアリングを実施し、現状・成果と課題を整理。

年度末までに、「取り組みの方向性」について話し合い、「素案」を作成。全会員に意見募集を実施し、目標を設定します。

来年の総会では、「YPCが目指す5年後の姿」および「数値目標」を発表する予定です。

 

皆さんからの感想の一部を紹介します。

・他の現場の方と楽しくおしゃべりする中で大きな気付きがありました。基本に立ち返ることができてありがたかったです

・みなさんと一緒にYPCをつくっていきたいと思いました。

・全体会ではベテランの方と同じグループになり、プレイパークを作ってきた熱意を聞き、その上での現状についての話をすることができて自分の中で色々感じるものがあった。ネットワークとしての部分を考えるところまで至っていない自分に気付かされた。

・YPC全体の質を高め、社会的価値をアピールする機会になればいいと思います。

 

等、嬉しい感想が多くありました。

 

会員の皆さんは、それぞれ自分のプレイパークを運営するだけで精一杯なところがあるかと思いますが、今回このようなワークを行ったことで、YPCネットワークへの関心が高まったのではないかと思います。

今後も、ネットワークのメンバーみんなで活動の意義を確認したり課題解決の糸口を見つける機会を設けていきたいと考えています。

 

こども家庭庁が設立された令和5年、こどもまんなか社会を目指す中で子どもの遊びについても意識されることを期待しつつ、こどもたちの豊かな遊び・暮らし・育ちのために、会員とともに活動していきたいと改めて思いました。

全体研修「事故・怪我予防と起きた時の対応」

毎月第3金曜日はプレイリーダー研修の日です。プレイパークを支えているスタッフも一緒に学ぶ研修も行っています。

2024年度最初の研修は、スタッフも含めて「事故・怪我が起きた時の対応」をテーマに消防署の方から学びました。

本日の研修メニュー

プレイパークで起きそうな、裂傷・捻挫や骨折・やけど等、実際起きた時の処置、見分け方、予防の基本的なことを学んだあと、三角巾の使い方や人形を使って心肺蘇生を実際やってみました。

また、救急車を呼ぶ時に注意することとして、①公園の名前だけでなくまずは住所、そして近くにある建物の名前、公園といっても広いので、どのあたりかを明確に伝えること

②けが人の状況を伝える→センターからの指示に従ってできることをすると、救急隊が到着した時に早く処置できるとのことでした。

三角巾で腕をつる方法を2人1組でやってみました

蘇生法の体験中

毎年研修を受けていながらも忘れてしまうことも多く、積み重ね学ぶことの大切さを確認しました。

今回は基礎学習として知識を学びました。

次回7月では、怪我が起きた場合に、どう動いて対応するか、実際に事故を想定しての実践研修を行います。

第2部では、プレイリーダー主導のもとに、現場の救急箱の中身の確認をしました。

グループに分かれて、救急箱には何をいれておくのが必要か出し合いました。

他のプレイパークの人たちと交流にもなり各現場の状況を共有するいい時間になりました。

 

こどもの「やってみたいこと」に挑戦できるプレイパークを運営するには、大切な研修。

ネットワークでだからこそ、皆で学べる良さ。

今年度も様々な研修を企画し、「こどもの自由な遊び」を広げていきたいと思います。

seriさんぽ ぐみょうじプレイパーク

ぐみょうじプレイパークに行ってきました!

ぐみょうじプレイパークは

京浜急行弘明寺駅から徒歩2分、弘明寺公園内で

毎月、土日と平日合わせて4~5回開催しています。

 
遊具のある広場が目印。

訪問したのは3月18日の月曜日でしたが、

残念ながらこの日の遊具広場は工事中でした。

ですが、プレイパークは元気に下の広場で開催していました!

平日の昼間は、毎回地域の保育園が遊びに来ているそう😆
沢山の子どもたちの楽しそうな声が響いていました。
近くにあるはぐはぐの樹とも関係構築をしていて、そこで知り合ったお友達同士も遊びに来ていました!
 
はぐはぐの樹はこちら
 
お砂場あそびをしたり、

おままごとのお食事ごっこ!!

素敵な楽器も!
演奏会の開催です〜✨✨

地域の方が、バルーンアートの実演です!!
素敵なアンパンマンを頂きました〜❤️

とても風の強い日でしたが、子どもにはそんなことはお構い無し。
あっという間に泥遊びも展開されていきました!

ぐちゃぐちゃしてて、気持ちいい〜とご機嫌です✨
お母さんもゆったりどっしりと構えていらっしゃって、温かく見守っていました。
何をしてても良いんだよ~、と思い合える素敵な場所ですね😄✨
 
お友達がお引越しをされてしまうことへの残念な気持ちを話してくださったお母さんがいらっしゃいましたが、ぐみょうじプレイパークでは今後もご一緒できるよう!!
ずっと一緒に大きくなっていける場所があること、お子さんにとっても親御さんにとっても、とても大切な居場所になりますね。
 
ぐみょうじプレイパークは地域のつながりをとても大切にされていて、その温かさが子どもを見守るまなざしを支えているように思いました。
スタッフの方、地域の温かさを感じますね。
 
こちらの旗が目印です!

以前、地域の小学校と一緒に作ったそうです~
 
一緒にいる方たちが、温かいまなざしで子どもの育ちを共有している場所。
ぐみょうじプレイパーク。
 
是非、足を運んでみてくださいね。
 
 
第2土曜日・奇数月第四日曜日 10:00‐15:00
第3月曜日・不定期火・木曜日 10:00‐13:00
に開催しています。
 
詳しくはホームページをご確認ください。
 
X(Twitter)はこちら
 
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新人コーディネーター seri
 

片倉うさぎ山プレイパーク 訪問記

令和6年


2
月25日、

雨がふる寒い寒い日曜日に片倉うさぎ山プレイパークを訪問しました。

 

地下鉄「片倉町」の駅

からゆるやかな坂道を登ること15分。

プレイパークに着くと、倉庫の前に大きなシートが張ってあって、

その下にいくつかの人影が見えました。

 

そう、うさぎ山は雨でも開催しているのです。

 

それにしても寒い。

 

子どもたちはベーゴマをしては、手がかじかんで焚き火に当たり、トランプをしてもカードを持つ指が冷えて焚き火に当たる。

でも、火の回りで肩寄せあっておしゃべりするのも楽しい。

 

マシュマロを分け合って炙って食べると、ほのかな甘さと温かみで、お腹の中も心もほっこり。

 

寒いけれどちょっとあったかいひとときでした。

 

うさぎ山は、横浜のプレイパークの中では老舗的存在。

 

横浜で最初に自力でプレイリーダーを雇い始めたのもうさぎ山。

エリア内にうさきちハウスと呼ばれるおうち(リーダーハウスと集いのお部屋)があるのも、横浜ではうさぎ山だけ。

2年前 20周年を迎えましたが、先陣を切っていろいろなことに挑戦してきたパワーのあるプレイパークです。

 

訪問した日は雨だったので利用者は少なかったのですが、通常の休日は150人くらいの利用があるそうです。

 

お天気の良い日には

ハンモック・ロープブランコ・モンキーブリッジ(綱渡りのような遊具)などの手作りロープ遊具で遊ぶ子どもたち、ベーゴマに熱中する少年たち、木馬・ままごと・泥団子などなど思い思いに遊ぶ子どもたちの姿を見ることができます。

 

ウエンディーハウスと呼ばれるちょっとスリルのある大型滑り台があるのも、横浜ではうさぎ山だけ。

運営スタッフのみなさんが、行政や地域の方々と良い関係性を築きながら運営しているからこそ、いろいろなことにチャレンジできるんだな~と感じました。

 

うさぎ山の開催日は、毎週水・木・土・日曜日。10時~17時

片倉うさぎ山公園の一角で開催しています。

ぜひ遊びに行ってみてください。

片倉うさぎ山HP usagiyama-pp.net