三ツ沢合宿（その１）

6/26(日)～6/27（月）、１泊2日でＹＰＣネットワークに関わるスタッフ、各プレイパークの関係者、プレイリーダーを対象とした合宿が行われました。

場所は横浜市三ツ沢公園青少年野外活動センター。

1日目は夕方からスタート。テーマは「10周年事業にむけて」
設立10周年を迎える今年度、「ワクワクの10周年事業のためにみんなで何をしよう？」
ということで、イベントを盛り上げて行くための案について遅くまで語り合い、互いの親睦を深めました。
またプレイパークに関するロールプレイングでも大いに盛り上がりました。

10周年イベントについては詳細が決まりましたらお知らせしますね。
楽しい案が沢山出ていますのでお楽しみに！

2日目のテーマは「自然と自分の体を使った遊びの体験～自分の心・相手の心をひらくには？～」

【ネイチャービンゴ】
配布されたビンゴカードのお題に沿って
普段は気付かずに見過ごしてしまう自然の中の動植物を
五感を働かせて楽しみながら見つけていくというフィールドワークを行いました。

自然に包まれながらの探索は「面白い・うれしい・ワクワク・ドキドキ」を肌で感じるひと時です。

下の真ん中にあるのはシダーローズ。ヒマラヤスギの松ぼっくりの先端。

※植物は自然を傷つけないよう配慮しつつ必要最小限のみ採集、虫は観察が終わったら放します。

そしてビンゴカードを完成させた後は、みんなで持ち寄って報告会。
各自発見したことを伝えたり、草花についてのお互いの知識を交換します。

理事長の橋本さんから「葉の裏に鋭い棘のあるこれはワルナスビ、このきのこはホコリダケ、この実はヒイラギナンテンだね」と教わります。まさに生きた植物図鑑！

ブローチになりそうなくらい白くて可愛い野花を見つけて発表するプレイリーダーのしの。

このネイチャービンゴを準備してくれた河上さん曰く
「大切なのは自然物の名前を覚えることではなく自分自身が心から楽しむこと。
そして、面白いものを見つけた時の喜びや感動など、心が動いたことを言葉にしてみんなと共有すること」

とのこと。

（その２に続きます）