ぬれぞ~日記「ハチトラップってな~んだ?!」

 

月に1~4回ほど片倉うさぎ山プレイパークにいる、

プレイリーダーのぬれぞ~です。

 

大学に通いながらプレイリーダーをやっています!

詳しくは遊びに来た時に聞いてね!

 

 

とある日、うさぎ山プレイパークの木の上に謎の液体が入ったペットボトルが設置されました。誰が何のために設置したんだろう……。





実はこのようなペットボトルはハチトラップと呼ばれています。簡単に説明すると、ハチを捕まえるための罠です。4月頃になると様々なプレイパークで設置され始めます。

 

でも、なんでハチを捕まえるんだろう。

 

3月上旬から4月中旬になると冬眠から目覚めた女王バチが巣を作る場所を探して飛んでいます。そのため、こどもの遊ぶ場所の近くに巣を作らせないためにハチトラップをつくって設置しています。

※時期を間違えてしまうと逆に働きバチをおびき寄せてしまうこととなってしまうので危険です。

 

ハチを捕まえるための罠は、今回ぬれぞ~が作りました。

材料はたったの3つとペットボトルだけです。

今回は、その作り方も紹介します。

 

・材料

料理用酒、砂糖、酢

ハチが入っても登れないようなつるつるしたペットボトル

 

・作り方

1.酒:砂糖:酢を3:1:1の割合で混ぜあわせます。

2.ペットボトルにHの形に各2cmで線を引き、それに沿って切ります。

3.切り込みを、外側・内側へと折り込みます

上の方を外側に折り込むことで、雨水の侵入を防ぐことができます。

4.紐をつけて、木の上に取り付けて完成です。

※液をこぼしてしまったらしっかりと後処理をしてください。しっかりとしないと、蜂が寄ってきてしまいます。

 

例年、ハチトラップを設置し、回収した後の蜂をみんなで観察しています。普段は捕まえることのできないハチの観察、みんな興味津々です!

ここにはその写真を載せないので、調べてみてください。

 

このように、プレイリーダーは「人と関わる」だけではなく、安全に遊べる環境づくりもしています。

他にも様々なことをしていますので、ぜひプレイリーダーに話しかけてみてください!

たくさんの人が来園してくださることを願っています。

 

場所:片倉うさぎ山プレイパーク

https://usagiyama-pp.net/

 

著者:横浜にプレイパークを創ろうネットワーク

非常勤プレイリーダー ぬれぞ~



 

高校生~24歳までの若者 集まれ~

【受付終了】

この講座は、定員に達したため、募集を終了させていただきました。

 

 

青少年育成センター主催・YPC協力で「遊びのボランティア入門講座」

昨年に続き、今年も行います。

高校生~24歳までの若者 集まれ~

オリエンテーション・プレイパークで実習2日間・振り返りを通して、プレイパークで遊ぶ子どもの姿をみたりふれあったり、また遊ぶおもしろさを体験できます。

身近に若者がいらっしゃったらご案内していただけると嬉しいです。

 

【参加者募集】 「あそび」のボランティア 入門講座 | 募集・お知らせ | 横浜市青少年育成センター | よこはまユース (yokohama-youth.jp)

 

申込は、チラシのQRコード、もしくは下記URLからお願いします。

「あそび」のボランティア入門講座 申込み

 

 

昨年度の感想より

・個人差のある子どもたちに対して、どういう接し方をすれば、皆が楽しめるのかを気づかせてくれる体験だった。 

・プレイパークを企画する大人の方々の想いに感動しました。自分は社会に対して何が出来るのか、何をしたいのか考えさせられました。

・研修を通して、子どもとの関りについて学ぶことが出来た

・初めての経験が沢山できた

 

https://yokohama-youth.jp/ikusei/files/3af1b24287140f97b285a9ef79b70f44-725x1024.jpg

 

 

令和5年度 定例総会の報告

5月19日(金)非営利活動法人 横浜にプレイパークを創ろうネットワークの令和5年度定例総会を開催しましたので、以下にそのご報告をさせていただきます。

1.開催日時:令和5年5月19日(金)9時半~13時
2.会場:横浜市青少年育成センター 第1研修室
3.議案の部
 1) 令和4年度 事業報告・活動計算書
 2) 令和4年度 監査報告
 3) 令和5年度 事業計画・活動予算書
 4) 定款変更の件

 以上、全会一致で承認されました。
4.挨拶・研修の部
 ・個人情報取扱研修
 ・横浜市こども青少年局・環境創造局の職員の方からのお話
 ・プレイリーダー紹介・プレイリーダー会活動報告
 ・全体交流会・・・すごろくワーク

プレイリーダー紹介と活動報告タイム

すごろくワークで楽しく交流

世話人とプレイリーダーが一堂に集まるこの機会に、プレイパークへの思いを熱く語ろう! ということで「すごろくワーク」で交流しました。

担当者がもっとも必要なサイコロを忘れてしまったことで、慌ててサイコロを手作りしました。あまりにもいびつなため、1しか出なかったサイコロ、5か6しか出なかったサイコロがあったようで・・・。非常事態で汗😓かきましたが、遊び心のあるメンバーに助けられ楽しく交流ができました~。

最後の2コマは「プレイパークに出会ってよかった~と思うこと」「プレイパークのこれから」でした。活動するのに大切な項目なので全員が答えるルールにしました。
抜粋してご紹介します。
「出会ってよかった~」
・人と話をする、一緒にいることが楽しくなった。・仲間がたくさんできた。知らなかったこと、できなかったことができるようになった。・一緒にプレイパークをやる仲間を見つけたこと・こどもの関係性とか親同士のつながりとかが見えてきた。年代の違う親の考え方を知れた。・こどもまんなか プレイパークが大事 等
「プレイパークのこれから」
・学校にも知ってほしい。・教職保育の過程でプレイパークを学んでほしい。・ボランティアで続ける難しさ・少しでも多くプレイパークが増えて欲しい。・今後も続けていかれるかという危機感等、たくさんの意見が出てきました。
全体の感想としては
・同じ思いでプレイパークをしている人たちがいることが自分のモチベーションにつながり、プレイパークを続けていける喜びになりました。

・プレイパークのこれからは継続して話していくと新しい発見がどんどん出そうと思いました。

・子どもたちだけでなく、大人たちも楽しみ、大人たちの居場所にもなってほしいと思った。

等、みんなでもっともっと対話を重ねていく必要性を感じました。

 

横浜には、こどもたちが自然の中で自由に思いっきり遊んでほしい、こども時代を豊かに過ごしてほしい・・・と思う大人たちがプレイパークを開催しています。法人が設立した当時(2002年)は5団体だったのが、現在は23団体と広がってきました。

これも、2006年に横浜市がプレイリーダー雇用補助をスタートしてくれたお陰でもあります。

しかし運営者のほとんどが就労しながらの活動。

事故が起きた時は凹んでしまうこともありますが、楽しいこともたくさん。同じ思いの仲間が増え、どんどん広がり、「こどもが自分らしくいられる場所」がもっともっと増えていくことを期待しながら活動していきたいと思います。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 
 

よこはまプレイキャラバン連続3回 ~かなーちえからの報告~

今年度から始まった「よこはまプレイキャラバン」

神奈川区地域子育て支援拠点「かなーちえ」から依頼があり、区内3か所回ってきました。

神奈川区は、プレイパーク3か所、もっと外で遊びタイム4か所あり、外遊び活動が盛んな区です。ご自分たちの活動のヒントやPRする機会にもなっていたようです。

       

  

 

つどいの広場のスタッフさんやケアプラザの職員さん、親子の居場所「すくすくかめっ子」の支え手さんたちも参加されていました。

赤ちゃんから大人まで、遊びでつながり、思い思いに楽しんでいました。

 

1回目は200人の参加

    

    2月中旬でしたが暖かく、はだしで駆け回っている子も。

2回目 かなーちえ下 駐車場で。180人の参加

コンクリートの地面でも十分に遊ぶことができました。  

かなーちえ利用者さんで外遊びデビューした親子も多くいたようです。

少し大きな子がのびのび遊んでいる姿を見て「早く大きくならないかな~」なんていう声もありました。

 

3回目 子安台公園 400人近い親子が!

鶴見区との区境だからか、たくさんの小学生が。なんと、近隣の小学校のPTA会長さんがPTA会報に載せてくださったそうです。

駒まわしお得意の自治会長さんがずっと小学生と一緒に遊んでいたり、かめっこの支え手さんが紙芝居をしてくれたりと、多世代で遊ぶ姿があちらこちらで見られました。

プレイキャラバンをきっかけに、同じ場に集まり、自由な遊びの中で人と人がつながっていました。

今回をきっかけに、外遊びがさらに広がっていくことを期待したいと思います。

 

ご自分の地域でもやってみたいとお思いの方は、YPCネットワークへご連絡ください。

子どもたちにとって外遊びはとても大切・・・と思える人を増やしていきたいですね♪

YPCネットワーク お問合せ (yokohama-playpark.net)


 


  

浅間台みはらしプレイパーク訪問記

1月の日曜日、浅間台みはらしプレイパークの新年初回のプレイパークを訪ねました。

受付ありまーす

「宮谷小学校の前の急な坂道を登るのよ」

事前にそうは聞いていたものの、行ってみると聞きしに勝るすごい急坂。

怯む気持ちを奮い立たせて登った先に「みはらしプレイパーク」の旗を見つけたときは、ホッとしました。

 

到着してみると、眼下に横浜の街が広がる見事な景色!

これぞ、まさに「みはらしプレイパーク」

清々しい気持ちになります。

 

そしてもう一つ圧巻なのは、園内にある大きな大きな木。

なんの木でしょう。

で~んと構えていて、ブランコを2つつけても、まだ余裕があります。

2つのブランコを同時に揺らして近づいたり離れたりするのも楽しそうです。

 

公園内はなだらかな斜面のある草地で、駆け下りたり、ダンボールの中に入って転がったりして遊んでいました。

    



この日はいつもより来園者が少なかったようですが、変形ハンモックに乗ったり、

プレイリーダーのかかしとチャンバラをしたり、手芸や色水遊びなど、思い思いに遊ぶ子どもたちの姿がありました。

 

初めて来園したという乳幼児親子も、「坂道は大変だったけど来てよかった~!」とのこと。

これからも遊びに来てくれるといいね…と世話人さんたちと話しました。

 

ビルが立ち並ぶ西区の中にあるオアシスのような遊び場。

みなさんも是非遊びに行ってみてください。

     

 

みはらしプレイパークInstagram やっています

浅間台みはらしプレイパーク(@miharashi_pp) • Instagram写真と動画

 

ぬれぞ~日記「ティピってな~んだ」

月に1~4回ほど片倉うさぎ山プレイパークにいる、

プレイリーダーのぬれぞーです。

 

大学に通いながらプレイリーダーをやっています!

詳しくは遊びに来た時に聞いてね!

 

時折、各地のプレイパークに出現する

このおおきな竹でできた三角のようなもの。

なんだろう……。

大きいおうち?おうちごっこができる?!

おうちごっこもできますが

実は……登れるんです!

多くのこどもたちが登って遊んでいます。

ティピというもので、プレイリーダーが作っています!

 

元々インディアンのテントのことを、ティピと呼んでおり、それに似ているから、この竹の遊具をティピと呼んでいます。

 

※ティピがないプレイパークもあります。

また、ティピを作らない日もあります。

 

この日は、以前ティピで遊んだことのある子に、

「ティピであそびたい!」と言われたので作ることにしました。

 

では、作り方を紹介します!

材料は、竹と細いロープです。




 


たったこれだけで、あんなに大きくて楽しいものができます。

 

この日は、いつも使っている竹が割れてしまっていて危険だったので、竹を切りに行きました。

※公園内の竹を切ることは禁止されています。

今回は許可を得ております。

 

かぐや姫出てこないかなぁ〜、と願いつつ周りに気をつけて切りました。

 

竹を切り、前回使った竹をみんなで集めて、ようやく組みはじめます。

小さい子は、小さな竹を運んだり、2人で運んだりしてみんなでつくりました。

3本の竹を、ロープを使ってひとまとめにします。

そしてそれを大人3人がかりで持ち上げ、立てます。

おやおや、だんだんと形になってきましたね〜

これだけだと竹がずれて危ないので遊びには使えませんし、そもそも登りにくいです。

竹と竹を縛って登る部分を作る作業を何度も繰り返し、とても楽しそうなティピが完成しました。



竹は乗るとしなるので、トランポリンのように跳ねたり、

時には、この中で鬼ごっこをしたりとたくさんのことをして遊んでいます。

この日は、幼児が自分の力で頑張って登ったり、

小学生がぴょんぴょん跳ねてたりと、とても楽しそうな時を過ごしていました。

 

普段では味わうことのできない遊びをしてみてはいかかでしょうか?

 

プレイパークでまってま〜す!!

 

場所:片倉うさぎ山プレイパーク

https://usagiyama-pp.net/

 

著者:横浜にプレイパークを創ろうネットワーク

非常勤プレイリーダー ぬれぞ~

1月プレイリーダー研修 わたしを表現しよう

 

今回の研修は、ファシリテーターの竹迫和代(たかば かずよ)さんを講師としてお招きしました。

 ○プレイリーダーの自己紹介と、今年の漢字一文字(目標的なこと)の発表

 ○それぞれのプレイリーダー感とこれからのビジョンについての発表

 ○これまで話したことや他の人の話を聞くことでポツポツと浮かんだことを、

  それぞれラベルに1項目につき1枚、最大16枚記入

 ○ラベルを1枚ずつ切り離し、A3の紙に自由にレイアウトしていく(人生の地図作成)

 ○振り返り。今日の感想でも、書いたものの発表でもどちらでもOK。

 

 

 

講師の竹迫さんは、一人ひとりの話を聞きながら優しい語り口調の質問で、プレイリーダーから発信されたことを深掘りしていきます。そのやり取りを通して、大事な自分の思いがラベルや人生の地図に表現されていきます。自分の気持ちや思いに向き合う、貴重な時間となったことでしょう。

 2時間あっという間でしたが、終始暖かい、ふんわりとした時間が流れていました。