ぬれぞ~日記「冬のプレイパークの1日!!」

プレイリーダーのぬれぞーが、寒い日の片倉うさぎ山プレイパークの過ごし方を紹介します。

月に1~4回ほど片倉うさぎ山プレイパークにいる、プレイリーダーのぬれぞーです。

大学に通いながらプレイリーダーをやっています!

詳しくは遊びに来た時に聞いてね!

 

 

夏場は公園内の木々に葉が生い茂り、木陰でたくさんの人が涼んでいましたが、

今はすっかり落ちて寒くなりましたね。

寒くて公園に行きたくない!と思う人も少なくないでしょう。

お休みの日に家にこもってまったりするのも冬の醍醐味ですが、

たまには思い切って外に出て遊んでみませんか?

 

お近くのプレイパークはもちろん、少し離れたプレイパークにも足を運んでみてはどうでしょうか?

開催場所・スケジュールはこちらからご覧ください!

https://www.yokohama-playpark.net/yokohamaplayparklist

 

 

暖房が効いていてポカポカしている室内とは違い、寒いプレイパークですが、たくさんの人が遊びに来て、冬の寒さを満喫しています。

 

今回はその一部を切り取って紹介します。

落ち葉のプールや山積みにされた落ち葉で遊んだり、走り回ったりすると体がぽかぽかしてきますよ~

 

 

 

な、なんと、プレイパークでは焚火ができます!

(近年の社会情勢により控えている場所もありますが、こどもが火を見たり扱ったりする体験として行政からの許可を取って行っています。)

焚火を使って、感染症流行前はみんなで食材を持ち寄って鍋などをしていたのですが、、、

早くそれができる日になることを祈っています。

 

さて、現在のプレイパークでは、開催場所によって感染症対策をしながらできるだけこどもの日常に戻しながら焚火を使っています。

この日は、お湯を沸かしてカップラーメンやスープをつくって体の中から温めたり、焼き芋をつくって食べたりしました!

 



 

さらにこの日は、

プレイリーダーが入浴剤を買ってきて

倉庫から小さいケースを取り出してソロ足湯?!

足湯はとても温かく最高でした!

 

 

このようにプレイパークでは様々な過ごし方をしています。

プレイパークに遊びに来てひとりひとり自分なりの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか?

 

みんなと遊ぶのを楽しみにしています!

ぜひ遊びに来てね!!

プレイリーダーと遊んで寒い冬を乗り越えよう!

まってま~す!

 

たくさんの人が来園してくださることを願っています。

 

 

場所:片倉うさぎ山プレイパーク

https://usagiyama-pp.net/

 

著者:横浜にプレイパークを創ろうネットワーク

非常勤プレイリーダー ぬれぞー

よこはまプレイキャラバンで遊ぼう!

今年度からスタートした「よこはまプレイキャラバン」

プレイリーダーがカラフルな自然素材の遊具を持って、あちらこちらに出向きます。

2月・3月には"神奈川区地域子育て支援拠点かなーちえ”主催で、3回連続で開催。

神奈川区内のプレイパークや外遊び応援隊と一緒に外遊びを盛り上げます。

関心のある方、お近くの方はぜひ遊びにいらしてください。

 

よこはまプレイキャラバンとはこちら→

www.townnews.co.jp

チラシ 表面

チラシ 裏面


地域子育て支援拠点かなーちえHP

 - 神奈川区地域子育て支援拠点かなーちえ (kana-chie.com)

 

全体研修「遊び場を豊かにするために大切にしていること」

1117()のプレイリーダー研修は、YPCネットワークの会員も交えた全体会と位置づけ、オンラインと対面のハイブリッド式で行いました。

 

講師は東京都練馬区で活動されているNPO法人PLAYTANK代表の中川奈緒美さんです。

中川さんは、20年ほど前に、外で遊ばない小学生に危機感をもったそうです。

そこから、お仲間とともに冒険遊び場活動を開始。

5年間(2003年~2008)の体験期で外遊びの意義を感じ、次の3年間(2008年~2010)は転換期として、助成金を集めて開催数を増やしたり、調査に取り組みながら啓蒙啓発活動をされたそうです。

また、乳幼児の外遊び「ちびっこプレーパーク」や練馬区補助金で民設子育てひろばの事業を開始。

企画に参加する親子は多いが、なかなか日常的な外遊びには繋がらない等、課題が見えてきたそうです。

そして、2011年 子どもが外で!遊んで育つ「まち」 練馬を目指し、 団体名を『あそびっこネットワーク』 にして NPO法人化し、2018年には「PLAYTANK」と団体名変更。専門職の育成やまちのプレーパークなどに取り組み、ますます精力的に活動されています。

ご自分の体験から、地域の状況を把握し、行政と連携しながら課題に取り組んでいる様子は、本当にエネルギッシュで、感動しました。

 

まさに、横浜で活動している私たちも、当事者が始めたプレイパークが多く、各団体はそれぞれが運営し、ネットワークを結んで団体を創設しプレイリーダーを配置しています。

行政や地域によって取り組み方は違いますが、外遊びへの思いやプレイパーク運営に寄せる熱意、目指す地域・社会は同じだと感じ、大きな励みとなりました。

今後も、課題を共有し、刺激しあいながら、活動していきたいと思いました。

最後に、PLAYTANKさんの素敵な言葉をご紹介します。

険遊び場で遊ぶ子どもたちは
いつの間にか…
親の価値観やキャパを超えて
高く、遠く、自由に!飛びたちます

 

NPO法人PLAYANKはこちら↓    素敵なホームページです💛

NPO法人PLAYTANK | 外遊びで育つ「未来を創る力」

「あそび」のボランティア講座 開催しました

すっかり夏の暑さを忘れかけてきたこの頃です。

青少年育成センターよりお声をかけていただき、今年8月に、ボランティア講座を企画しました。


今回の講座は、プレイリーダーのれんこんかかしファシリテーターを務めました。

8/1:1回目の内容は、

①「こどものころの遊びを思い出す」

②仲間をみつけてグループをつくる

③こどものころの遊びの絵を共有する 

④プレイパークを自由につくってみよう! 

⑤遊び場を発表する

皆、知らない人同士で少し緊張していたようですが、若いPLの楽しい雰囲気に、最後は和気あいあいとした暖かい場になっていました。

ほとんどの学生さんはプレイパークを知らなかったようでしたが、遊び心が開き始めたところで・・・

9/23まで、実際のプレイパークに行っての体験。希望するプレイパークに2回の実習です。

さぁ、皆さんどんな体験をしてくるのか楽しみ楽しみ・・・

実習している学生さんの様子が届きました~

9/23:最終日は振り返りです。ここが一番大事ですね。

 ⓪仲間分け&アイスブレイク

 ①活動をふりかえって、おしゃべりしよう

 ②こどもたちの現状とプレイパークの想い

 ③体験から自分の「やりたい」を考えよう

 ④これからどんな「やりたい」をやろうか?

 ⑤告知&感想タイム

実習に行ってみて、楽しかったこと、発見したこと、困ったこと、いやだったこと等、思い思いに語りあいました。

最終日に、プレイパークはどのようにしてできたのか、どのような思いで運営しているのか、何を大事にしているのか、を理事長の岡野さんが熱く語りました。

若者の心に響いたようで、「プレイパークを企画する大人の方々の想いに感動しました。」という感想もありました。

受講生の皆さんの参加動機としては、「夏の課題で」「ボランティアをしてみたかった」が多く、最初からプレイパークに関心を持っていた人はいなかったのですが、実際にプレイパークで実習することで、「学ぶことが本当に多く、人の温かさやあそびの楽しさをもう一度思い出すきっかけになった」という声もありました。

横浜に、こどもの遊びを真剣に考えている人たちがいること、そこで働いているプレイリーダーがいること、が伝えられるいい機会になりました。

れんこんやかかしも、普段体験していることを人に伝える、特にこれから社会を担う若者に伝えられたのは、喜びでもあり大きな学びになりました。

今後もプレイパークに遊びに来てくれると嬉しいです♪

 

青少年育成センターの報告はこちら↓

あわせて読んでください。 

【事業報告】「あそび」のボランティア入門講座 | 活動レポート | 横浜市青少年育成センター | よこはまユース (yokohama-youth.jp)

 

 

白幡の森プレイパーク訪問記

秋晴れの気持ちのいい日に

神奈川区にある白幡の森プレイパークへ行ってきました。

白楽から閑静な住宅地にある急な坂を登りきると、突然「白幡の森プレイパーク」の大きな旗が向かえてくれました。

今日のプレイリーダーは先日パパになったハセです。

おめでとう🎉😉❤️

いい感じで繁っている草の上を歩き奥に入っていくと、大きな木にかかっているターザンロープやモンキーブリッジで遊ぶ子どもたち。大人たちは数珠で糸を通して指輪を作ったり秋の草の花束を作ったりしていました。

 

たまたま銀杏を拾いに来て通りかかった親子さんが「小学生生活で一番楽しかった~」と言って帰られていました。

初めて遊びに来る子もいつの間にか他の子どもたちと遊べるのがプレイパークの魅力ですね。

 

 

今年度から第1日曜日にも開催。この日は近くの神奈川区地域子育て支援拠点かなーちえから「情報と相談の出前」でスタッフが来ていました。

遊びながらちょっとした相談もできます🎵

出前かなーちえ

 

シュロの葉で

 

指を入れて、抜こうとすると抜けない~という沖縄の郷土玩具。

得意な人から教わりながらシュロの葉で作ってみました~

できた時は感動!

子どもたちの楽しく遊ぶ声を聞きながら集中して何かを作るって楽しい。癒しの時間になりました。

 

白幡の森は自然の素材がたーくさん。是非遊びに行ってみてください。

https://ameblo.jp/sirahatamori/

プレイリーダー研修「こころとからだをゆるめる」

久しぶりのかめおかさんのワークショップ。

ひとつひとつ、じっくり自分と向き合える時間でした。

まずは、体をゆらゆらさせ、体の3分の1が水分でできている体をチャプチャプしている感覚で歩いてみました。


講師のかめおかゆみかさんより

人は自分でやりたいことをやっていきると大往生。あらためて生きることは自分を大事にする。そのうえで人を大事にする。他人とどう向き合うか。

というお話を伺い、本日のワークショップがはじまりました。

★ルール「やりたくないと思ったらやらなくていい。自分がどれだけ自由になれるか自分の気持ちを大事にしてください。自分の気持ちを自由に、という感覚を大切にしてください」

子どもと関わるには大切なこと、と話されました。

■椅子に座るワーク→椅子の座り方をひとりひとり変えていく

小さな変化にも〇をあげよう。気持ちが楽になる。

■力を抜いてダラーン→自分の体の変化を感じる。自分と対話するときはゆっくり。

■自分の体をタッピング→心地よいいところをさわってみる。さわったところで対話していく。受け止める。こどもとの関係も同じ。いったん受け止めるところから関係ができる。

■2人組で背中合わせ→相手の背中を感じよう。背中を使ってコミュニケーション
こどもたち、ひとりひとり違う。自分もなにを感じてるのか丁寧に感じてみよう。
新しい存在、感覚もちがう。その違いを、感じる。
瞬間その瞬間を信頼して関わっていく。いろんな感覚、変化をジャッジするのはなくただ感じる。相手の働きかけを感じて感じること。自分の提案に相手が感じるかもしれない。人と関わることで、大切なこと。

■一人は目をつぶって一人はリードして歩いてみよう→時間が経過するごとに笑い声や動きが変化。自由度の高い動きは体が選んでいく。制約がないところで自由に動くと体が勝手に動いていくそうです。

大切なことは①やりたくないことはやらなくていい ②リードする立場でも相手のことを考えていくこと

■見えないボールでキャッチボール→2人・4人・全員

相手の動きに反応しながらボール投げ

みんなで見えないボールをキャッチ♪

ひとつの場を遊んでいく。相手からもらったものを次に自分で足していく。それを発展していこう。イエス and

■ことば遊び→前の人の言葉に足していく。続かなくなったら手をたたく。

さ→と→う→手を叩く  相手の意図を感じるワーク

■ワンワード 一言ずついれてお話を語る

うさぎとかめのお話を皆で作る

★★終了★★

始まる前は緊張していたプレイリーダーたちも、最後はすっかり笑顔になり、自然体になっていました。

かめおかさんのコメントのなかに、他人を大切にすることは、まず自分の感覚に気づくこと。思考ではなく感覚(感性)をはたらかせると、自分のなかがつながり、人ともつながっていく。

また、自分や相手の小さな変化にも気づくことが大事、と繰り返されていました。

うまく言葉に表現でできない子どもたちと関わるために大切なことは、まずは自分の心を整えることが大切ではないかと感じました。

プレイリーダーのセルフケアも毎年研修の中に取り入れています。

 

楽しいワークの中に大切なエッセンスがたくさんちりばめられていて、学び多い時間をを過ごすことができました。

かめおかさんのHPをシェアします。ぜひこちらも💛

★完全日刊メルマガ「「今日のフォーカスチェンジ」

http://kamewaza.blog25.fc2.com/blog-entry-31.html

 

★かめおかゆみこがかかわる講座・イベント情報の詳細はこちら♪

http://kamewaza.blog25.fc2.com/blog-entry-30.html

プレイリーダー研修「青少年の気持ちの受け止め方及び相談された時の対応」

今回の研修は、よこはま東部ユースプラザの施設長さんとユースコーディネーターさんにきていただき、プレイパークの現場で起きる出来事に具体的なアドバイスをいただきました。

東部ユースプラザとは

 

ユースプラザという施設には様々な専門職の方がいらっしゃること、様々な方と関わっていること、いろんな情報をご存知なこと、そして何より、暖かくて気持ちの熱い職員さんがいらっしゃることがわかり、とても心強いと感じました。

また、今回は、プレイパークでの様子やプレイリーダーの子どもたちに対する気持ちも知ってもらえていい機会になりました。

 

【プレイリーダーからの心に残ったキーワード】

・人から人に繋げる

・自己研鑽

・外部との連携が大事

・わからない情報をどう伝えるか

・Iメッセージで伝える

・支援者と繋がる

 

ユースのお二人からも嬉しいお言葉をいただきました。

・プレイリーダーの皆さまからプレイパークの様子や課題などをお伺いし、とても難しいお仕事をされていることを感じました。真剣に取り組まれている皆さまの姿勢や考え方が素晴らしいと思い、とても有意義で勉強になりました。

・プレイリーダーの方々が日ごろから地域で多くの見守りをされていることが伝わってきました。プレイパークの活動が多くの若者をはじめ市民を支えていることに気づきました。

 

プレイパークに遊びにくる子どもたちの中には、いろいろな状況の子どもたちがいます。しかし、プレイパークは、特に専門職がいるわけではなく、思いのある地域の人達が支えている場所です。

私たちができることは、その子の話を聞いて、その子に寄り添うこと。その子とたくさん遊ぶこと。感情を共有すること。そして、必要に応じて、繋げるべきところに繋げること。

私たち自身も、心のケアが大切だということを改めて感じました。

「いつでも相談にきてください」という施設の職員さんの言葉がとても頼もしく思いました♪