プレイリーダー研修~今年度のふりかえりと来年度の展開~

今年度、最後の研修となりました。

最後なので、講師をお招きしました。
講師は、昨年の年度末にもお願いした、参画はぐくみ工房の竹迫和代さんです。いつも、穏やかな雰囲気の竹迫さん。優しい声かけで、みなの緊張がほぐれます

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1月の研修で出しあった「プレイリーダーとして意識してること」のふりかえり
こどもたちとこんな風に関わりたい、ということを具体的に付箋紙にかく。
グループで共有
同じように保護者にどう対応したいか、を付箋紙にかく
グループで共有
自分の書いた付箋紙を紙に貼る
ほかの人の付箋紙を、見て回る。

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竹迫さんよりアドバイス
付箋紙には40字
具体的に書く
読む人の頭に映像が浮かぶように書く

それが、意外に頭を悩ませているプレイリーダーがいましたね
突っ込みを入れてもらいながら、少しずつ具体的に書けるようになってきました

具体的に書くことで、自分自身がやりたいと思っていることや、やろうとしている意味が浮かび上がってきました。
また、みんなとシェアすることで、他のプレイリーダーの動きや考え方がわかり、視野が広がっていきます
ラベルワークの効果が感じられました

是非、現場で世話人と共有して実行して欲しいと思います。

竹迫さんより、お褒めの言葉をいただいたプレイリーダーのシートを公開

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来年度も、現場に活かせる研修を考えて行きたいと思います。
報告をお楽しみに~

プレイリーダー研修~かめわざワークショップ~

今年もまた、かめおかゆみこさんをお招きして研修をしました。
毎年、違ったワークが体験できるので、プレイリーダーもワクワク😃💕


理事長から、「プレイリーダーに空気を読む力を付けて欲しいので、よろしくお願いします」という
希望が伝えられました。

かめおかさんは、その時の様子や雰囲気でワークを決めていくそうです。
かめおかさん、よろしくお願いします✨
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そこで、本日のテーマは、
「体で語る」

かめわざワーク1
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二人組になり背中合わせになります。
相手の背中を感じて!
言葉なしで背中でコミュニケーション
暖かいなぁ、重いなぁ、興味あるなぁ~
と背中で感じて。

他の人と交代
新しい背中はどんな感じ?
自分の中の感覚を感じます



誘導ワークイメージ 2
前の人は目をつぶって好きなように動きます
後ろの人は付き添ってほんの少しサポートします。
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皆でシェアタイム
リードした時、リードしてもらった時、それぞれ、いろんなことを感じていました。

しゃべらないと、いろんなことを感じますね
自分の中で何が起きてるか、感じましたか?

楽器のワーク
かめおかさんが持ってきた楽器。どれも素敵でみんなでさわってみました。
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まずは、
1. 気に入った楽器で自己紹介
2 .誰かが音を出すと、それにあわせて誰かが音を出す
~素敵なハーモニー~  自然に調和していく🎵
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3. 相手のチームに出してほしい音を出すワーク
    2グループに別れて、お題を出します

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1グループのお題はバレンタイン
2グループのお題は眠り

4. 今度は感情をリクエス

1グループのお題は嫉妬
2グループのお題をとまどい

なかなか、それらしき音に聞こえてくるのが不思議です
毎回、ワークの後はシェアタイムがあります。それぞれの感想が、実に面白い❗
思ったことを何でも言える関係になってきているなあ、と感じました。

プレイリーダーからは
*ふだん使わない感覚を使った
*この人のことを知りたいと思っていた人のことが知れた
*楽器との出会いがあった。新しいものを取り入れて調和することの大切さを感じた
*素になれた。やりやすい空気になっているなぁ

みんなが楽しみにしている年に1度のかめわざワーク
今回は、言葉でないコミュニケーションの体験ができたと思います。

人との関わりが大きな仕事。
自分の感覚を大切にして、更に楽しい遊び場を作って欲しいと思っています❗

3回目浅間台みはらし公園プレイパーク

今年度から立ち上がった浅間台みはらし公園プレイパーク
今日は最後の開催でした。
3回とも本当にお天気に恵まれ、今日も空気が澄んでいて
みはらしが良かったです
太陽があたるとポカポカ。子ども達は薄着で走り回っていました。
リピーターも多く、ファミリーでの参加が多かったです。イメージ 1

初めての地域でのプレイパークなので、プレイパークを理解してもらうため、
プレイパークの趣旨を写真にして表示しています。

みはらしの世話人さんたちがあらかじめ、ぶんぶんんごまを作る竹を準備。
穴に中に松葉を使って紐を通し、やすりで角を削って色を塗ってできあがり。
ブンブンまわりました大人も夢中にイメージ 2

毛糸で作る飾り。木につるすといっそう素敵イメージ 3

大きな石の真ん中がえぐれていて、その中にある水と葉っぱを木の枝でまぜまぜイメージ 5

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本当に今日も思いっきり遊びました。
来年度は、定期開催する予定です。
横浜駅から歩いて行かれる都会の公園ですが、
ドングリやまつぼっくりなど自然もたくさん。
子育て真っ最中の人たちが運営している
若いプレイパークをどうぞ応援してください
ブログもみてね

プレイリーダー研修~プレイリーダーとして大切にしていること~

1月のプレイリーダー研修は、「プレイリーダーとして大切にしていること」を確認しあいました。
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【テーマ1】
社会的課題出しあう
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【テーマ2】
プレイパークでできることは何か。どんなことを意識して現場にたっているか?
こどもにとって、保護者にとって、地域にとって、社会にとって、と4つに分けてみました。

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【テーマ3】
プレイリーダーとして、最低限やらなくてはならないと思うこと。
【テーマ4】
やるためには、どうしたらいいか?
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4つのテーマで、それぞれが深く考え、仲間の考え方にも気づく機会となりました。
 
最後に、プレイリーダーを有償化させようと思った動機や世話人の思い、有償化までの道のりをコーディネーターから伝えられました。   
横浜にプレイリーダーのいるプレイパークを創りたい、と思ったのは、羽根木プレーパークのプレーリーダーとの出会い。こどもの気持ちがわかる、親でもない先生でもないこどものそのままを受け止める姿勢に感動し、プレイパーク作りに没頭。それだけプレーリーダーの存在は影響大ということだと確認しました。
 
今後も、いい場を創るために、仲間や世話人と本音でとことん話し、自分以外の考えをも受け入れていってほしい、と理事長からの言葉でしめくりました。
 
プレイリーダーがいることで、「いいなぁ」と思うこと、プレイパークに行ったときに是非直接お話しいただけたら嬉しく思います。
もちろん、辛口ご意見もお待ちしております!

プレイリーダー研修~アサーティブを学ぶ~

神奈川区地域子育て支援拠点かなーちえから年間を通して神奈川区内3カ所のプレイパークに「情報や相談の出前」に行っていることもあって、かなーちえを会場にし、塚原施設長からアサーティブを学びました。
ひろばに来ている皆さんに、プレイパークやプレイリーダーを知ってもらういい機会になりました。
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プレイリーダーは日頃から、こどもや親、地域の人、世話人、行政や企業の人たちと関わることが多いので、コミュニケーションの仕方を学ぶ学習となりました。

アサーティブとは、こじれない人間関係のレッスン。
相手を責め自分を責める。人格やコミュニケーションスキルを責めていても相手は変わらない。変われるのは自分だけ。自己信頼が大切だという考えです。

そのためには、まず自分の感情を手にとって眺めてみよう、と感情のワークショップが行われました。
「うれしい」「寂しい」「悲しい」「楽しい」「緊張」「疲れ」等、感情の書いてあるカードを1枚引きます。引いたカードの気持ちになる時はどんな状況になっているか、話して、皆にあててもらうというゲームです。そして、その感情の意味を解説してもらいました。
自分の気持ちに率直に向き合うことで、人はそれぞれ尊いんだということに気づいていくそうです。
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その後、4つのコミュニケーションステップを学びました。
①切れるステップ ギャオス
②ためるステップ おどおどくん
③こもるステップ むっつりくん
④相手の気持ちに率直に伝えるアサーティブくん
さあ、自分はどのステップを使っているだろうか?

そして、最後に 気持ちを伝えるDESC法を学びました。
D 描写 客観的な事実を共有
E 感情 その時の感情
S 提案 相手の立場も考える
C 選択肢 いいか悪いか相手に考えてもらう

こんなにスマートにコミュニケーションがとれたら素敵ですね
自分が変わると人も変わってきて、気持ちのいいコミュニケーション。いい関係に変化していきます。
ますます、人と関わるのが楽しくなってきますね。
なかなか難しいですが、今回の話を聞いてプレイリーダーたちも様々な気づきがあったようです。

プレイパークにおいて必要な場面は多いと思います。特に何かやりたいことの提案があり、それがそのままでは実現が難しい場合にアサーティブなコミュニケーションが有効だと思いました。
・プレイパークでの日常的な子どもや青年たちとの会話に、アサーティブの精神を取り入れていきたい
自分の感情をしっかり伝えつつ、相手の意見もしっかり聞く。相手の気持ちも自分の気持ちも大切にする。
・4つのステップを知った事で、ああ、自分の気持ちは本当はこうなんだな〜、本当はこうしたい(相手にこうして欲しい)という気持ちが無意識に出てるんだなと、振り返るいい機会になりました。それは、まさしく相手にも当てはまる事なので、現場に限らず、実生活の中でも、相手とのより良い関係を築くために使えると思います。







リスクマネージメント研修

環境創造局とプレイリーダー、各プレイパークの世話人が集まり、
毎年リスクマネージメントの研修をしています。
今年は保土ヶ谷公園で行いました✨

本日は
まずはロープ遊具設置の研修
ハンモック、ハイジブランコ、ターザンブランコの設置です。
プレイリーダーに教わりながら、世話人もできるようになろう、とやってみました。イメージ 1
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なかなかロープが木に引っ掛かりりませイメージ 3
自分で張ったブランコに乗れるのは、なんて楽しいんでしょう🎵

プレイリーダーが設置した時の注意事項を教えてくれます。さすが‼

設置して少し遊んだ後は、ロープ遊具から落下したことを想定した事故のロールプレイ。
落下して大泣きしている3歳児。参加者は、プレイリーダー、世話人、周りの大人、
こどもの役をして、どう対応するか 動いたあと、みなで振りかえってみました。
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こどもの役をして、どう対応す 

こうやって動いてみると、いろいろと反省点が見えてきます。
万が一のことがおこったときに、スムーズに動けるように、練習をしています。イメージ 5

子どもたちのワクワクドキドキを見守りつつ、大きな怪我に繋がらないように、
そして怪我があったときの対応を、日頃から意識できるよう、
YPCネットワークは研修を続けていきます‼

西区浅間台みはらし公園一日プレイパーク

横浜のプレイパーク、西区が立ち上がると18区そろいます
4年前に2年間、岡野公園でYPCが開催していましたが、なかなか地域で立ち上げることは難しく断念しました。が、なんとその頃に来ていたお母さんが仲間を誘って、西区に立ち上げたいとの依頼があり今回一日プレイパークを開催しました。
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9月3日(日)少し曇ってはいたものの、お天気にも恵まれ、気持ちのよい気候。メンバーみんなの周知により、たくさんの人たちが遊びに来てくださいました。

みはらし公園という名の通り、ランドマークが見え絶景です。地面は草がたくさん生えていて、裸足で駆け回る子も!
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ブランコや
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水遊び
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草花の色水遊び
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斜面をごろごろ
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みんなで綱引き
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いろんな遊びが広がっていました。そして、ここでパレイパークをやることを望んでいる声をたくさん聞くことができました。

近くのケアプラザの職員さんや子育て支援をしている方、地域の方のご協力もありました。
西区のメンバーはみな子育て中です。皆さんに協力をしていただきながら、続けていきたい、という気持ちでいます。
是非!応援してくださいね

次回は12月3日です
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お楽しみに