秘密基地キャンプへ出張!

 プレイリーダーの「けい」です。
 
 10/89に、横浜市野島青少年研修センターが開催した「秘密基地づくり」キャンプに、基地づくりの先生役として、行ってきました。
 
 いつの時代も、ひみつきちは子どもの憧れ。
 
 ひと昔前と違って、大人の目の届かない場所でほんとの秘密基地を作るということは、珍しくなりましたね。
 
 でも、今でも子どもたちは、自分のひみつきちを作ることを夢見てやみません。

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 1日目の朝。まずは、イメージを膨らませてもらうために、秘密基地の写真などを紹介。

 青いのが僕です。こうして見ると先生っぽいですね。
 
 ボランティアのお兄さんお姉さんも、一緒に聞いてくれています。
 
 では、基地づくりへ!

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 子どもたちは、小学3~6年生。
 6人ずつのグループになって、基地を作りました。
 
 1日目は、段ボールが材料です。
 あいにくの雨で、センター内での実施です。
 
 センターがたくさんの段ボールを集めておいてくれて、子どもたちは充実の基地づくり。
 その集中力たるや、すごいものでした。
 どのグループも、みんなで入れる基地を作って、中でおやつも食べました。
 
 さて、基地づくりの後は、ご飯にお風呂。
 夜のプログラム「自分の旗づくり」をして、おやすみ~。
 
 そして2日目の基地づくり。実はこの日も雨でした。

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 今度は、段ボールの他に、木材も使って、より高度になりました。

 晴れていれば、地面を掘って柱を立てることができたのですが、室内では無理です。
 
 柱や壁をどう自立させるかが、一番の課題でした。
 「三角形の構造」をうまく取り入れていくように、アドバイスしました。
 
 角材や枝で作った骨組みに、板やブルーシートを付けて、壁や天井を作っていました。

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 昨日の夜に作った旗も、飾ります。

 グループごとに全然違う姿の基地ができたのが、とても印象的でした。

 個性が発揮されるのって、とっても大事ですからね。
 
 基地づくりにどっぷり漬かった2日間でした。

 僕はプレイパークで、子どもたちが基地を作る様子を何年も見てきて、「秘密基地というのは、こうやって作るのか」と教わりました。

 そうして子どもから教わったことを、プレイパークの外へ届けに行くというのが、今回の僕のお仕事だったと思います。

(プレイリーダー けい)
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