研修報告 ~遊び場を豊かにするための振り返り~

9月18日(金) YPCネットワーク元プレイリーダーの高橋利道さんをお招きし研修を行いました。

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初めてのリアル&オンライン形式での研修。世話人の方たちにも家で聞けるようにオンラインでつなぎました。

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初のハイブリッド研修

毎回、プレイパークを開催した後に、プレイリーダーは1日の振り返りシートを書いて、相方のプレイリーダーや世話人とシェアしています。

今回は、何のために振り返りをしているのか、日誌を書いているのか、なぜ大切なのか、日誌を書くことの目的などを改めて考え、深堀りすることがテーマです。

 

講師から、今までの経験を整理し、語ってくれました。

・プレイリーダーの限界がその遊び場の限界。その限界を広げ続けるために。本当にできないのかを問い、行動する

・子どもの「やりたい」を可能に

・自分のモノサシをつくる

・自分の言動の意図を他者に伝えられるように

・パートナーと共有することが大切。

・気づけないことに気づきあう。

世話人に考えを伝える

・プレイリーダーでは気づかないことに気づいてもらう

 

その後、プレイリーダーは日誌を書き直してみるワークを行いシェアしあいました。

 

子どもが遊びを通して自ら育ち、ありのままの自分として日々を生きることができる環境を創るには、プレイリーダー自らを省み続け再構築し続けることが大切、という講師の熱い言葉が皆の心に響いていました。

 

プレイリーダーたちがワークをしている間、世話人さんからの質問にチャットで答えてくれる丁寧さ。さすがです。

 

プレイパークはプレイリーダーと世話人が両輪で開催しています。

地域と共に、一緒に汗を流し、一緒に学び、楽しみながら、子どもを大切にする社会を作っていきたいと思います。