研修報告 ~怪我への対応ロールプレイ~

今年度最後のプレイリーダー研修
今回は新人プレイリーダーや世話人も一緒に、片倉うさぎ山プレイパークにて行いました。

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片倉うさぎ山プレイパークは、登れる倉庫があります。階段がないので自ら登れる人しか登れません。
登っている人は、高いので用心深く遊んでいますが、万が一落ちてしまったとき!
現場にいる人たちはどう対応したらいいか。

今回はシナリオがなく役割も決めていません。
突然スタートです👏

倉庫の下で人が倒れている
見つけた人が駆け寄ります。
何人かで症状を確認。救急車を呼ぶことを判断。救急車を呼ぶ。救急隊に説明。

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はい、そこまで。

全員が付箋に自分は何をしたかを記入。
模造紙に貼ります。

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ここから振り返りをします。
「怪我した人はどうだった?」
「大人がたくさん回りにいて不安だった」
「息苦しくて辛いのにあれこれ聞かれてうーとなった。」
「救急車を呼ぶ判断は?」
「やじうまへの対応は?」

と振り返りしてる間に、段差で足を痛めた人が!
いつ怪我が起こるかわからない状況にどう対応できるか。

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最後の振り返りでは、たくさんの気づきが共有されました。

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やってみるとわかる怪我人の気持ち
怪我人の症状の把握
対応している人で誰かが司令塔になる
指示を待つのではなく「私は何をやります」と言葉でも伝えて動く
場の状況をみて縮小もあり
事後の報告のために写真を撮る
等々

最後には一人ひとり感想をシェアしてロールプレイを終了。

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プレイパークはこどものやってみたいことを大切にしている場。自ら挑戦しながら、自分の力を知っていきます。
多少の怪我をしながら大きな怪我にならないよう力をつけていきます。
しかし、万が一大きな事故が起きたとき、速やかに対応できるよう、プレイリーダーや世話人は常に学んでいかなくては、と思っています🎵

今回は横浜ユースさんのご協力のもと、槁本ミチ子さん講師で行いました。

終了後、プレイリーダーと役員とで、暖かい春の日差しを浴びながら、意見交換を行いました。
新年度、プレイリーダーの配置現場が少し変わります。わくわく、ドキドキの気持ちをシェアしました

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新たな気持ちで頑張りますので、ご理解とご協力よろしくお願いします