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11月は、9月のリスクマネジメント研修でもお願いした
前半は理論のインプット、後半は自分の内側を掘り下げるワークという、学びと気づきの凝縮された時間となりました。 研修冒頭では、「遊びとは何か?」を改めて考えるところから始まりました。 人間の子どもはとても“未熟”な状態で生まれます。 ・面白いと思ったことをやる これらすべてが、子どもの発達が自然に最大化されていくプロセス。 そしてその源泉にあるのが「遊び」。 「危ないから」「汚れるから」「迷惑だから」と制限してしまいがちな現代。 でも、子どもが自分の“やってみたい”を確かめられる場こそ、本能に根ざした成長の場なんだと改めて実感しました。 また、お話の中に、「すべての子どもたちが“遊ぶ権利を持つ一人の人間”である」という、子どもの権利条約に基づく大前提についても触れられました。
海外では大人が入れない遊び場もありますが、日本のプレイパークは、地域の大人が関わり、親ともつながり、コミュニティそのものを育てていく場として成り立っています。 その関わりを通して、地域の大人も「遊び心」を取り戻し、子どもとの関係が変わっていくのが特徴だという話が印象的でした。 外遊びには、子どもが“未知との遭遇”をし、自由を実感できるチャンスがたくさんあります。 屋外という環境自体が刺激にあふれていて、子どもの主体性を自然に引き出してくれる。 そうした環境を整えることは、場の魅力を最大化することでもあると感じました。 また、プレイパークには、多様な人が関わることで生まれる良さがあります。 地域の人、保護者、学生、プレイリーダー……それぞれが「子どもを中心にした遊び場づくり」に参加しているということが、安心で豊かな場につながっています。 講座では「プレイワークの8つの原則」についても学びました。 どの原則も共通して、プロセスを大事にしながら、知識やスキルを使い、そして必ず振り返る(リフレクションする)ことが重要だと語られていました。 やって終わりにせず、関わり方を見直すことで子どもとの関わりが変わっていく—— 特に心に残ったのは、「そこに大人が“いる”だけで、すでに介入は始まっている」という言葉です。 大人の価値観と子どもの行動がずれる瞬間は、誰にでもあります。 そんな時に、まず自分が感じている“辛さ”や“違和感”を認識することが大切で、それを受け止めたうえで「どう関わるか」を選んでいく——。 その姿勢こそ、プレイリーダーとしてのあり方だと学びました。 後半は、プレイリーダーとしての“軸”を見つめる時間。 ■ 自分を深掘りするワーク「認知の4点セット」 ① 意見(選んだキーワード) 仲間と語りながら、自分の中に眠っている気持ちや経験を言語化する時間は、参加者ひとりひとりにとって大きな発見になったようです。 「自分がリーダーになった理由がわかった」 そんな声が聞かれました。
■ 参加者の声(抜粋) ・海外では大人が入らないプレイパークもあると知り、 文化の違いに驚きました。 ・「遊びと活動の違い」の話が腑に落ちた。もっと遊びの余白をつくりたい。 ・自分の過去を振り返るのは しんどかったけど、 今の自分を受け止める時間になった。 ・プレイリーダーの仕事の本質を 再確認できた。 ・やってみないと分からない。 挑戦し続けたいと思えた。 ・リフレクションの大切さを実感。 トライ&エラーでいい、やってみることが大事だと勇気をもらった。 ・自分がなぜリーダーをしているのか、モヤモヤしていた部分が少し晴れた。 ・他のリーダーの話を聞くことで刺激を受け、もっと現場に活かしたいと思った。 心に残った言葉を持ち帰り、次の一歩にしていく——そんな成長のサイクルが生まれていることが伝わってきました。 ■ 「軸」とは 研修の最後に、関戸さんが話してくれた言葉。 「軸は、リフレクションを繰り返していく中で少しずつ育つもの」 完璧な答えがあるわけじゃない。 ただ、子どもたちの「やってみたい」に寄り添い続けるために、まずは大人自身が自分の「やりたい」「大切にしたい」を大事にしていい。 そんな温かい学びの一日になりました。 ■ さいごに 今回の研修は、「子どもの遊びをどう支えるか」だけでなく、「自分はなぜここにいるのか」「どんなリーダーでありたいのか」を見つめ直す、とても貴重な時間でした。 それぞれが見つけた気づきや軸の芽が、これからの現場でゆっくり育っていきますように。 そして何より、学びを楽しむ仲間と一緒に、子どもたちの「自由に遊ぶ権利」を |


