7月の研修は「プレイパークとは何か」「プレイリーダーに何が求められるのか」——そんな問いを胸に、プレイリーダーや運営者が集まり、語り合った2時間。



知識を学ぶ場であると同時に、参加者一人ひとりの実践や思いが「言葉にして持ち寄る」ことに重きが置かれた場となりました。
子どもにとっても大人にとっても“安心できる居場所”をどうつくるのか、という根本的な問いに立ち返る時間になりました。
最も印象的だったのは、参加者それぞれが“子どものため”という枠を超え、「大人にとっても心地よい場」「誰にとっても安心していられる空間」としてのプレイパーク像を描いていたことです。余白のある人間関係や、失敗を許容する空気、やりたいことをやっていいという文化——こうしたキーワードがたくさん挙がりました。
プレイリーダーの在り方にも、さまざまな気づきが生まれました。「遊び心を持ち続けること」「問い続け、ゆらぎを抱えること」「自分の感情に余白を持つこと」…それはまさに、正解のない子どもとの日々において、自分自身と向き合い続ける営みそのものでした。
一方で、運営面の課題も改めて浮き彫りに。プレイパークの持続可能性、社会への発信、地域との連携…外側に開かれた運営の必要性も多く語られました。参加者からは「プレイパークを知らない人にどう伝えるか」「地域に理解されないと続かない」といった切実な声もあがりました。
今回の研修では、意見の深掘りや共有があった一方、「もっと議論を進めて行動に移す必要がある」という厳しい現実にも直面しました。
「陽気にやっている場合ではなかった」「このままでは持続が難しい」と語る参加者の声には、プレイパークの未来への責任と危機感が込められていました。
それでも最後に残ったのは、「仲間がいる」という心強い実感。普段は違う現場に立つ者同士が、同じ問いを語り合い、思いを交わせたことは、大きな意味のある時間となりました。
あるプレイリーダーはこう言いました——
「現時点の私は、やんちゃなプレイリーダーではない。だけど、明日からでも“柔らかく子どもに向き合うこと”はできそうだ」
この一歩が、プレイパークの明日をつくっていくのだと感じます。
私たちは、模索しながら、時に立ち止まりながら、それでも子どもと共にある場を育てていきたいと思いました。