鯛ヶ崎公園プレイパーク訪問記

祭日(建国記念の日港北区にある鯛ケ崎公園プレイパークにお邪魔しました。

ここは、横浜のプレイパーク25カ所あるうち、3カ所の常設プレイパークがありますが、その1つ。今日のプレイリーダーはハセとマサミです。

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地域のボランティアさんがお出迎え

 

10時開園となり、次から次へとたくさんの家族が集まってきました。

コロナ対策として、受付が設置されています。平日はプレイリーダーが受付をしているそうですが、休日は来園者が多いので地域のボランティアさんが行っているとのことでした。「こんにちは」「どちらからいらしたの?」と会話する機会になっています。

 

公園内にはみるみるうちに手作りの遊具が設置。プレイリーダーと一緒に常連の青年たちが手伝って、プレイパークが始まります。

初めてきた幼児が「マシュマロ焼きたいな~」と火を欲しがっていると、常連の小学生が、「細い木を拾ってきて」「こう組むんだよ」と教えてくれました。

みんなでマッチを順番にすって火をつけますが、なかなか思うようにはいきません。

周りをみている大人の方がハラハラ。でも、みんなで熾した火は夕方までついていてマシュマロや焼き芋、リンゴ焼きなど楽しんでいました。

常連の子は炭を煮詰めて墨汁を作っていました!

 

コロナ感染対策として、食べ物は特に注意していて、「自分で作ったものを自分で食べること」のみにお願いしているそうです。

 

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どうやって火をつけるの?

 

ここは3スペースがあり、プレイパークエリア、竹林、ひろばがあります。

プレイパークエリアには、小さい子も遊べるおままごとやお絵描きコーナー、木工コーナー、雲梯にロープをぶら下げたユラユラ揺れる橋、昔遊び等。午後には、竹でティピ型遊具が大人気でした。

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ままごとコーナー

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ゆれる~ 真剣!

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動き回るから密にならないと判断。


竹林のエリアはかなり急斜面。1回登っただけで、次の日は筋肉痛でした😢
子ども達はここで鬼ごっこ!  さすが鯛育ちです。

急で滑りやすい竹林を慎重に降りてくる息子を黙って見守っているお父さんの姿。

無事降りてきてホッとした様子。「どうにかなるもんですね」とつぶやいていました。

思わず、「遊びのチカラですね・・・」と一言会話しましたが、素敵なお父さんだな~と嬉しくなりました。

 

上の広場では、近くの小学生10人くらいでドッジボールをやっていたり、サッカーをやったりと、ここもたくさんの子ども達が遊んでいました。

こんなに子ども達が外で遊んでいる地域なんですね💛

 

薄暗くなるまで、賑わっていましたが、ハセの"片付けお願いコール’がかかると、この場にいた人が一斉に片付けはじめ、あっという間に片付いていました★

 

モノ作りの天才のシニアのボラさんのところに包丁を持ってきて研いでもらっている姿やウクレレをチューニングしている姿も。

 

子どもだけでなく、いろんな世代の人達が思い思いに楽しめる場所プレイパークは本当に憩いの場。遊び場もいつも同じではなく、その日の来園者の人数や雰囲気でプレイリーダーがロープで遊具を作ります。そして、みんなの「やってみたい」を大切にしています。だから毎回ワクワク♪

 

コロナでストレスたまっている人たちもいることでしょう。

プレイパークも感染予防しながら、子ども達の日常を守っていきたいと思いプレパークを開催しています。

コロナウイルス感染予防対策としていくつか約束事があります。詳しくは現場にてご確認ください。

 

是非お近くのプレイパークに遊びに行ってみてくださいね💗

 

鯛ヶ崎プレイパークの詳しくはこちら↓