10月19日(金)「関内ホール」にて研修を行いました。
今回の講師には、
横浜市北部地域療育センターの齊藤共代さん
をお招きしました。
笑顔がとっても優しい素敵な女性です♪
今回のテーマは
「発達が気になる子ども達への理解と支援」
発達に課題があるお子さんやその保護者の方が
プレイパークに遊びに来てくれた際に
スタッフとしてどのような関わり方が望まれるのかを学びたい。
スタッフとしてどのような関わり方が望まれるのかを学びたい。
現場で日々感じているそんな思いから皆で学ぶ時間を作りました。
障害とは何か?
障害のある子とない子が一緒に過ごす地域のあり方とは?
現在の発達障害への考え方や正しい知識を知ることで
少数派と多数派が共存するインクルーシブな社会に向けて
私たちがどのように関わっていくべきなのかを
講座を通して皆で考えていきます。
齊藤さんのお話の中で
「障害は社会が生み出すもの」という言葉がありました。
「特性がある」イコール「障害」とラベルを貼り、
多数の側から見た少数の人が持つ特性を
「普通」に均そうとすることではなく
一人一人が持つありのままの姿を認め合って
皆が「生きやすい」環境を整えていくことが
障害のあるなしに関係なくすべての人に
必要であるということを学びました。
人にはみな居場所が必要です。
その子がありのままで楽しく過ごすこと、
自然の中での自由な遊び、
そこから得られることの
恩恵は計り知れません。
どんな子どもであっても、
その子の目線に立って地域の中で育んでいくことが
本当に大切。
そんなことをより実感し、
自分たちの日頃の活動の意義を再認識できた一日でした。
そして、もしお子さんのことで悩んでいるお父さんお母さんが
これを読んでいたら。
ぜひプレイパークに遊びに来てみてください。
親子で心がホッとできる空間がきっとそこにありますよ。
※写真は先日のYPCフェスでの一コマ。
また、この活動に賛同していただける方がいらっしゃいましたら
ぜひお力を貸してください!
詳しい場所や開催日、応援方法などは
ぜひこちらのホームページをご覧くださいね。
YPCネットワーク公式サイト