2月27日(金)白幡の森プレイパークにおいてリスクマネジメント研修を行いました。
今回は各団体のスタッフ・プレイリーダー総勢39名の参加となりました。
このリスクマネジメント研修は
プレイパークに来るみなさんが安全に楽しくプレイパークを利用できるようにと
プレイパークに来るみなさんが安全に楽しくプレイパークを利用できるようにと
各現場のスタッフ・プレイリーダー一丸となって取り組んでいることの一つです。
今回横浜市環境創造局公園緑地維持課のご協力もいただき、
実際のプレイパークの現場でとり行うより本格的な講習会となりました。
前半は、「いざという時」にスタッフが慌てず一丸となって適切に行動できるよう
実際のプレイパークという場所を用いてロールプレイング形式の研修です。
【ある晴れた金曜日の午前中。この日は乳幼児の親子が多く集まっている。ハンモック・かまどを出している。
親御さんと初めて遊びに来たお子さんが、火が付いたかまどに手をついて火傷をしてしまった!!】
という場面を想定。
【プレイリーダー】 【世話人】 【初めて来た親子】 【常連の親子】 【時々来る親】 【救急車】
それぞれの役に分かれてスタートです。
「わーーっっ!!痛いよぅ」迫真の演技!
テレビ神奈川からの取材も。
そして、ロールプレイング終了後は、それぞれの立場から
【実際に取った行動】 【感じたこと】
をポストイットに書いて時系列ごとに模造紙に貼り、みんなで情報共有。
ピンク:実際に取った行動 ブルー・イエロー:感じたこと
その後感想を出し合ってディスカッションタイム。
後半は、ロープ遊具設営の基本、扱い、メンテナンス、リスク管理について学びました。
プレイパークには欠かせないターザンロープ・ハンモック・ブランコ・モンキーブリッジなどのロープ遊具。
主に大きな木の幹や枝を布などで養生して設置します。
小さな子から小学生以上の大きな子ども、時には大人まで、
みんなの冒険心を大いに刺激する自然の中のロープ遊具は
管理された公園の遊具とは一味違った魅力があります。
(写真はきらきらプレイパークでの一場面)
だからこそ、その安全性は使い方や管理方法に大きく左右される面も。
そこでリスクマネジメントの観点から、各プレイパークの現場でプレイリーダーだけではなく
スタッフ皆が現場のロープ設置や点検方法を共有することがとても重要となってきます。
ロープの適切な扱い方、結び方、設置場所の確認、木の養生の仕方、安全点検など
ひとつひとつを皆で丁寧に学びました。
研修の終わりに際し
「見落としがちなポイントを皆で確認できてよかった」
「知識があれば危険を減らせることがわかり参加してよかった」
「現場に戻って団体内のスタッフ同士でも共有したい」
など様々な感想が出ましたが、
ある一人のプレイリーダーから出た
【色々な知恵が集約されていくことが素晴らしい】
という一言が印象的でした。
これからもプレイパークに遊びに来るすべての人の笑顔の為、
スタッフ皆で知恵を出し合って安全への取り組みに力を入れていきます!
@事務局やま