プレイパークに初めて来られた方に「プレイパークってどんなとこ?」と良く聞かれます。
その時、プレイリーダーは的確に伝えられているでしょうか?
そして、自分の仕事の説明はできているでしょうか。
本日の研修は、プレイリーダー同士が2人1組になり、プレイリーダー役と遊びに来た人役でロールプレイをしました。
遊びに来た人を演じる人は、自分で好きな設定をしました。
親子(父、母)、高齢者、ふらっと来た高齢者、高校生集団、サラリーマン、自治会長、行政の人等、様々な人が来られる、という設定です。
実際、やってみて、感じたことを伝えあったり、他の人のいいと思った言葉を書き留めたり、と丁寧な振り返りをしました。
ありきたりの言葉でなく、自分の言葉で伝える。
相手が何を聞きたいのか、しっかり聞くことが大切。それに合わせて答えること。
熱量を少し加えて話すと、仕事に誇りを持って働いていることが伝わるね、等、いろいろな気づきがありました。
遊んでいるこどもの様子を相手に伝えることで、プレイパークという場には、温かい眼差しを持ったプレイリーダーや大人がいるということを知ってもらう機会です。
また、プレイパークは、初めての方が入りにくいと感じる方もいるようなので、プレイリーダーたちは、来園者にはできるだけ声をかけていこう、と改めて感じたようでした。
こどもの遊びや環境を大切にしたいと思っている人たちがボランティアで運営しているプレイパーク。
人と人との間で、ひとり一人が自分らしくいられる場を、今後も創って行きたいと思います。