プレイリーダー研修 ~TOKYO PLAY 嶋村仁志さんから学ぶ~

毎月第3金曜日はプレイリーダーの研修です。

それぞれのプレイパークに配属されているプレイリーダーが一堂に集まって、学びを深める一日です。

 

1月17日(金) 今回は、世田谷、町田、川崎、武蔵野など、長年プレイリーダーを務めている嶋村仁志さん。現在はTOKYO PLAY 代表です。

どんなお話が聞けるのか、ワクワクです。

 

自己紹介の中で、「最初のころは年に20回はこの仕事むいてないな~と思っていた。ある時から現場にいるのが楽しくなってきた。」と語る嶋村さん。

彼の長年こどもの遊びに関わってきた過程のお話の中に、プレイリーダーたちは心を動かされることがたくさんあったようです。

一人ひとりから、日頃から感じていること、悩んでいることが話され、それを受けて話が始まりました。

・そもそもプレイパークって?

・現場での子どもとの関係や世話人さんとの関係

・外部への発信

・プレイパークのこれから

・個人のキャリア

とても2時間では足りないくらい。

■日誌や振り返りの大切さ

■プレイリーダーとしての大切な資質

■自己覚知

■遊びのツボ・遊びのキュー 等

エピソードを交えながら、わかりやすくお話してくださいました。

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「現場で子どもと本気で向き合っているからこそ、その大切さを自分の言葉として、本気で外に発信できる」という言葉は力強く、心に響きました。

プレイパークで子どもと向き合っているプレイリーダーだからこそ、こどもの気持ちを語ることができる。その自覚をもって外に発信していくことも大切だ、と感じています。

学習会・勉強会など企画がありましたら、どうぞお声かけください。

プレイリーダーがお話しにいきます!

 

 

第3回 YPCフェス in 旭プレイパーク

11/4(月)

「旭プレイパークみんなの基地」で行われた
第3回YPCフェスは
天候に恵まれ気持ちの良い青空の下
無事に終了致しました!

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階段の目の前には大きな竹のティピ🎋
子どもたちがロープで「エレベーターを作る」と頑張っていたり
「てっぺんに登りたい」とツルツルする竹を一生懸命登ったり
目を輝かせて遊んでいました。

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各ブースでは
アクセサリー作りやスライムなどの工作
オリジナルの機械を使ったわたあめや秋の味覚たっぷりのスープ屋さんなどごはんもの
ビー玉コロコロやまったりコーナーなど赤ちゃんも楽しめるコーナー
たくさんのお店がありました⛺️

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ステージでは
オリジナルソングやダンスを
みんなで歌って踊りました♪
タンバリンや太鼓を叩いて一緒に演奏してくれる子もたくさん👏

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相撲大会もベーゴマ大会もとっても盛り上がりました🏆
相撲大会では
お父さんの部、お母さんの部、子どもの部があり白熱した戦いが見られました!
ベーゴマ大会では
大人も子どももみんな一緒に戦います
勝戦では周りからの大きな声援が公園中に響き渡りました🗣

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暑いくらいの日差しの中
元気に楽しく開催することができました!
近隣の皆様、遠方から足を運んでくださった皆様
ありがとうございました!

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最後までいた人たちでピース

 

金井公園プレイパーク 訪問記

栄区にある緑豊かな公園。

テニスコートや野球場もあり大きな公園の芝生広場でプレイパークは開催されていました。

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プレイリーダーや世話人さんたちが倉庫から荷物を取り出し、あっという間にプレイパークに変身。

木々にハンモックなどロープで遊具ができあがると、親子で来られた方たちがすぐに楽しんでいました。

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そのほかに、情報コーナーや木工、シャボン玉、おままごと等、思い思いに楽しんでいました。

また、焚火では食べ物を焼くだけでなく、ビー玉を焼いて、その後冷やすとできる「きらびー」

「あ~うまく割れた~」「きれい!」どんな風になっても嬉しい、自分でやったから楽しい!という様子が見られました。

 

プレイパークは「自分のやってみたいことをやってみる」あそび場。こどもたちにとって何より楽しい瞬間です。

テニスの試合で来られてちょっと寄った親子さん。わが子の遊んでいる様子をみて「うちのそばにもあるといいのに。」

もちろん近くのプレイパークをご案内しました。

市内25か所プレイパークがあります。フィールドがそれぞれ違うので更に楽しい。

季節のいい時期が来たので、ぜひあちらこちらのプレイパークに遊びに行ってみてくださいね

2019年度 リスクマネージメント研修

いよいよ夏の暑さを感じる季節になりましたね。
熱中症に気を付けて遊びましょう。

今年度も、環境創造局とともに救急法の研修を行いました。
毎年行っている「心肺蘇生法」「AEDの使い方」に加え

①竹を扱う時の注意点
熱中症の見分け方
③骨折かどうかの見分け方&応急処置
④救急通報・応急手当について

を行いました。
中消防署のお二人がきてくださりわかりやすく説明してくださいました。

①竹の取り扱い方は、環境創造局の職員の方に説明してもらいました。
竹と笹の違い、なたやナイフを使うときの注意点等、専門家の視点は勉強になります

熱中症になってしまったときは
1,  涼しいところに移動
2, 脱衣、冷却…首やわきの下、太ももの付け根を氷で冷やす
3, 水分塩分補給…おいしい塩分がいいそうです。
 のどがかわいた、機嫌が悪い、と思ったときは気を付けて
 
病院に行く目安は?
 症状として 
 【第1段階】 のどが渇く、ぼーとする…応急処置で大丈夫
 【第2段階】 頭痛・はきけ…病院へ行く
 【第3段階】 筋肉痙攣、意識なし…危険 すぐに119番へ

予防は、健康的な生活と、軽い運動を1時間ほど行い暑さに慣れておくことが大切だそうです。
プレイリーダーの皆さんはこれからの暑い中、気を付けてくださいね

③骨折
骨折は身近なもの。
発刊作用あるか、内出血していないか。へんな方向に曲がっていないか、声はだせるか?

まずは固定が大切。これ以上動かさないこと。
厚紙や本があれば丸めて固定
ここで大切なのは、本人が楽なように固定することだそうです。
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こどもが痛がるようだったら119番
まよったら #7119

③心肺蘇生法とAEDは実際に使ってみました
3原則  「強く早く絶え間なく」

まずは見本
どちらが正しい?
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 正解は①ですね~

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何度やってもドキドキします
年に1度は練習して備えておくことが大切ですね。

今回は盛りだくさんでしたが、新しい発見もあり有意義な時間でした。
このような研修を積み重ねて、プレイリーダーや世話人は現場にいます。

毎朝、「命にかかわるほどの暑さ」と報道されますが、プレイパークは意外に涼しいです。
体調に気を付け、暑い夏を楽しみましょう









総会後の全体交流会の報告

7日総会後の全体交流会の今年のテーマは
去年発足した資金獲得プロジェクトをさらに深めるもの。

NPO発足当時は7団体しかありませんでしたが、現在は25か所と増えてきました。
プレイパークが必要!!  と思っている人たちが増えてきたということで、とても嬉しいことです。
しかし、今後も継続していくためには資金が足りなくなってきたので、自助努力しようと、昨年プロジェクトを立ち上げました

・YPCフェスの実施 ・キャンプで会員を増やす ・企業との連携KSプロジェクト ・広報チーム
4つのチームが、新メンバーを加えて、昨年の反省と今年度の取り組みを話し合いました。

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今年度、さらにプロジェクトが進み、チームワークも強くなっていくことと思います
「楽しい」という気持ちで活動していきます

今年度もプレイパークを開催できるようご支援いただければと思います

2019年度定期総会

2019年5月17日に定期総会が開催されました。来賓に横浜市こども青少年局青少年部放課後児童育成課の方と、横浜市環境創造局公園緑地部公園緑地維持課の方がいらして下さいました。

会員が一堂に会して昨年度の振り返りと今後について審議いたしました。

財政面で課題がありますが、昨年度のプレイリーダー雇用寄付金が予算額を上回り、たくさんの方から寄付金をお預かりしたことが紹介されました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

子どもたちが、思い思いに過ごすことができるプレイパークの魅力を改めて振り返り、どう継続していくのか熱い話し合いがありました。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。


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研修報告 ~怪我への対応ロールプレイ~

今年度最後のプレイリーダー研修
今回は新人プレイリーダーや世話人も一緒に、片倉うさぎ山プレイパークにて行いました。

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片倉うさぎ山プレイパークは、登れる倉庫があります。階段がないので自ら登れる人しか登れません。
登っている人は、高いので用心深く遊んでいますが、万が一落ちてしまったとき!
現場にいる人たちはどう対応したらいいか。

今回はシナリオがなく役割も決めていません。
突然スタートです👏

倉庫の下で人が倒れている
見つけた人が駆け寄ります。
何人かで症状を確認。救急車を呼ぶことを判断。救急車を呼ぶ。救急隊に説明。

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はい、そこまで。

全員が付箋に自分は何をしたかを記入。
模造紙に貼ります。

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ここから振り返りをします。
「怪我した人はどうだった?」
「大人がたくさん回りにいて不安だった」
「息苦しくて辛いのにあれこれ聞かれてうーとなった。」
「救急車を呼ぶ判断は?」
「やじうまへの対応は?」

と振り返りしてる間に、段差で足を痛めた人が!
いつ怪我が起こるかわからない状況にどう対応できるか。

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最後の振り返りでは、たくさんの気づきが共有されました。

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やってみるとわかる怪我人の気持ち
怪我人の症状の把握
対応している人で誰かが司令塔になる
指示を待つのではなく「私は何をやります」と言葉でも伝えて動く
場の状況をみて縮小もあり
事後の報告のために写真を撮る
等々

最後には一人ひとり感想をシェアしてロールプレイを終了。

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プレイパークはこどものやってみたいことを大切にしている場。自ら挑戦しながら、自分の力を知っていきます。
多少の怪我をしながら大きな怪我にならないよう力をつけていきます。
しかし、万が一大きな事故が起きたとき、速やかに対応できるよう、プレイリーダーや世話人は常に学んでいかなくては、と思っています🎵

今回は横浜ユースさんのご協力のもと、槁本ミチ子さん講師で行いました。

終了後、プレイリーダーと役員とで、暖かい春の日差しを浴びながら、意見交換を行いました。
新年度、プレイリーダーの配置現場が少し変わります。わくわく、ドキドキの気持ちをシェアしました

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新たな気持ちで頑張りますので、ご理解とご協力よろしくお願いします