2019年度定期総会

2019年5月17日に定期総会が開催されました。来賓に横浜市こども青少年局青少年部放課後児童育成課の方と、横浜市環境創造局公園緑地部公園緑地維持課の方がいらして下さいました。

会員が一堂に会して昨年度の振り返りと今後について審議いたしました。

財政面で課題がありますが、昨年度のプレイリーダー雇用寄付金が予算額を上回り、たくさんの方から寄付金をお預かりしたことが紹介されました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

子どもたちが、思い思いに過ごすことができるプレイパークの魅力を改めて振り返り、どう継続していくのか熱い話し合いがありました。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。


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研修報告 ~怪我への対応ロールプレイ~

今年度最後のプレイリーダー研修
今回は新人プレイリーダーや世話人も一緒に、片倉うさぎ山プレイパークにて行いました。

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片倉うさぎ山プレイパークは、登れる倉庫があります。階段がないので自ら登れる人しか登れません。
登っている人は、高いので用心深く遊んでいますが、万が一落ちてしまったとき!
現場にいる人たちはどう対応したらいいか。

今回はシナリオがなく役割も決めていません。
突然スタートです👏

倉庫の下で人が倒れている
見つけた人が駆け寄ります。
何人かで症状を確認。救急車を呼ぶことを判断。救急車を呼ぶ。救急隊に説明。

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はい、そこまで。

全員が付箋に自分は何をしたかを記入。
模造紙に貼ります。

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ここから振り返りをします。
「怪我した人はどうだった?」
「大人がたくさん回りにいて不安だった」
「息苦しくて辛いのにあれこれ聞かれてうーとなった。」
「救急車を呼ぶ判断は?」
「やじうまへの対応は?」

と振り返りしてる間に、段差で足を痛めた人が!
いつ怪我が起こるかわからない状況にどう対応できるか。

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最後の振り返りでは、たくさんの気づきが共有されました。

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やってみるとわかる怪我人の気持ち
怪我人の症状の把握
対応している人で誰かが司令塔になる
指示を待つのではなく「私は何をやります」と言葉でも伝えて動く
場の状況をみて縮小もあり
事後の報告のために写真を撮る
等々

最後には一人ひとり感想をシェアしてロールプレイを終了。

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プレイパークはこどものやってみたいことを大切にしている場。自ら挑戦しながら、自分の力を知っていきます。
多少の怪我をしながら大きな怪我にならないよう力をつけていきます。
しかし、万が一大きな事故が起きたとき、速やかに対応できるよう、プレイリーダーや世話人は常に学んでいかなくては、と思っています🎵

今回は横浜ユースさんのご協力のもと、槁本ミチ子さん講師で行いました。

終了後、プレイリーダーと役員とで、暖かい春の日差しを浴びながら、意見交換を行いました。
新年度、プレイリーダーの配置現場が少し変わります。わくわく、ドキドキの気持ちをシェアしました

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新たな気持ちで頑張りますので、ご理解とご協力よろしくお願いします

研修報告 ~木工を学ぶ~

今月は かまやんこと鎌上さんの木工研修でした。 
まずは持ってきていただいた材料から好きなものを選んでの5分間自由工作です。 
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小枝や端材、木の実など見ているとウキウキしちゃいます。あるもので作ることを条件に、頭を柔らかくして・・ 
 
完成! 
 
完成したものを皆でシェアします。
ここを工夫したよ、もっとこうしたかったなあ、など。
評価はなしで話します。みんな素敵なものができました。 
  
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続いてはからくりおもちゃ。
かまやんにアドバイスをもらいながら実際に作っていきます。自分で作ることで細かいところの疑問も解決。それぞれの現場に戻ったときに実際に子どもに伝えるときにはどうしたらいいかまで考えながらの作成でした。 
 
同じものでも、それぞれ違って味わいいっぱいのおもちゃが出来上がりました。 
 
現場の木工コーナーがますます楽しくなるヒントのつまった研修でした。
 
 感想】
 ・今日はそのような『いまさら聞けない』工具の基本的な使い方を知ることができて、本当に勉強になりました。 
  ・見守ったりするだけでなく、一緒に別々のものを作っていく中でコミュニケーションを取り、お父さんお母さんも一緒に見守ったり、作ったりと盛り上がっていくのではないかと思いました。  
 ・作っていて楽しかったです。集中して工作できる環境が大事だと思いました。やりたくなる材料、道具、やりたいたいことを相談できる相手がいるのが大事だと改めて思いました。

横浜のプレイリーダー大募集!2019年度採用情報

横浜にプレイパークを創ろうネットワークでは、
子どもたちのワクワクできる気持ちやドキドキできる毎日を大切にした
思いっきり遊べるプレイパークを一緒に創っていく人材を募集します!
 
 
★募集要項★
 
1.募集人員
常勤プレイリーダー・アルバイトリーダー若干名​
 
年齢20歳以上の、心身ともに健康で、子どもと共に屋外の活動ができる人
子どもたちが、生き生きと思いきり外で遊ぶ大切さを理解し
地域の人達と共にプレイパークを創りあげていく熱意のある人
 
 
2.勤務条件及び待遇
(1)勤 務:シフト制(月2022日・年間240日程度)10時~18
(2)勤務地:横浜市内プレイパーク、研修、会議
(3)賃 金:(常勤)月額190,000円 (アルバイト)時給1,000
       社会保険雇用保険加入(常勤のみ)
       労災保険適用、交通費支給(上限2万)
       半年後から有給休暇10日付与
(4)雇用期間:201941日~2020331日まで(更新有)
(5)試用期間:3ケ月
 

3.応募手続き
(1)書類選考:履歴書(写真貼付け)
        応募動機と自己PRA4サイズ 一枚以内)を事務所へ送付
        214日(木)必着
(2)現場面接:217日(日)10時~14
   場  所:神奈川区片倉うさぎ山公園プレイパーク 
(3)採用決定:220日(水)採用通知は1221日(木)郵送
 

4.書類提出先
221-0802
横浜市神奈川区六角橋1-10-11 すぺーすろっかく内
特定非営利活動法人横浜にプレイパークを創ろうネットワーク
理事長 岡野富茂子 宛て

お問合せ ypc-office@yokohama-playpark.net


ご応募心よりお待ちしております!




「発達が気になる子ども達への理解と支援」

10月19日(金)「関内ホール」にて研修を行いました。


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今回の講師には、
社会福祉士精神保健福祉士でいらっしゃる
横浜市北部地域療育センターの齊藤共代さん
をお招きしました。

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笑顔がとっても優しい素敵な女性です♪


今回のテーマは
「発達が気になる子ども達への理解と支援」


発達に課題があるお子さんやその保護者の方が
プレイパークに遊びに来てくれた際に
スタッフとしてどのような関わり方が望まれるのかを学びたい。

現場で日々感じているそんな思いから皆で学ぶ時間を作りました。


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障害とは何か?
障害のある子とない子が一緒に過ごす地域のあり方とは?

現在の発達障害への考え方や正しい知識を知ることで
少数派と多数派が共存するインクルーシブな社会に向けて
私たちがどのように関わっていくべきなのかを
講座を通して皆で考えていきます。

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齊藤さんのお話の中で
「障害は社会が生み出すもの」という言葉がありました。

「特性がある」イコール「障害」とラベルを貼り、
多数の側から見た少数の人が持つ特性を
「普通」に均そうとすることではなく

一人一人が持つありのままの姿を認め合って
皆が「生きやすい」環境を整えていくことが
障害のあるなしに関係なくすべての人に
必要であるということを学びました。


人にはみな居場所が必要です。

その子がありのままで楽しく過ごすこと、
自然の中での自由な遊び、
そこから得られること
恩恵は計り知れません。

どんな子どもであっても、
その子の目線に立って地域の中で育んでいくことが
本当に大切。

そんなことをより実感し、
自分たちの日頃の活動の意義を再認識できた一日でした。


そして、もしお子さんのことで悩んでいるお父さんお母さんが
これを読んでいたら。

ぜひプレイパークに遊びに来てみてください。

親子で心がホッとできる空間がきっとそこにありますよ。

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※写真は先日のYPCフェスでの一コマ。


また、この活動に賛同していただける方がいらっしゃいましたら
ぜひお力を貸してください!

詳しい場所や開催日、応援方法などは
ぜひこちらのホームページをご覧くださいね。

YPCネットワーク公式サイト

YPCフェスレポ

昨日10月8日(体育の日)

都筑区鴨池公園まんまるプレイパークにて
YPCフェスティバルが行われました!

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お天気にも恵まれ、秋らしい陽気の中、
沢山の方に遊びに来ていただきました。

目で見て数えてみたところご来場者数は
なんと!述べで1000人以上!

まんまる広場が沢山の人の笑い声で
溢れかえっていました。

それでは、当日の様子を写真を中心にお伝えしますね!

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11時開会の合図でスタート!

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本部ブースではYPCネットワークの活動をご紹介。

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会場配置図。ところ狭しとブースがひしめきます。

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焚き火台。
白幡の森プレイパーク(以下PP)のフランクフルトに大行列が!

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まんまるPPの看板娘♡カフェ&おしるこ&オリジナル鍋。

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若葉台プレイパーク

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手作りの機械(!)で綿菓子作りの実演。
ブンブンゼミも大人気♪

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ねんどあそびコーナー(まんまるPP)

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たまねぎの皮で草木染。ハンカチが作れます!

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瀬谷南台PPによるコロコロカンパ箱。
楽しくてついついコインを入れてしまいます!

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こちらはビー玉コロコロ

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毛糸のオーナメント&竹のストラップ(みはらしPP)

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セミの羽のアクセサリー作り。斬新!(うさぎ山PP)

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きりさんのすすきふくろう講座

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かわいい!!
きりさんより「詳し作り方はコチラのホームページへ」

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こちらは市川さんによる竹風車講座。
江戸時代のと同じ製法だそうです!

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 竹のやぐら。

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木のペンダント作り(つるみPP)

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あさひPPの風車・ブローチ・ブンブンごまなど

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浅間台みはらし公園PPのストラップ作り

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工作ワークショップ(しらとり台PP)
フェイスペイント&手作り品(新石川PP)

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まんまるPPの子どもたちによるゲームコーナー

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貝合わせ(鯛ケ崎PP)

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大盛り上がりのしらとり台ペロさんによるステージ。

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い・く・ら!

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楽しいまんまる紙芝居

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生き生きPPによるどんぐり飛ばし

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終始白熱のベーゴマ大会(新石川・谷さん)
優勝商品はオリジナルベイ!

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◯◯食い競争!!

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こどもはもちろん

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大人だって食いつきます!(笑)


以上、ご紹介できなかったブースの方はごめんなさい


いかがでしたでしょうか?
楽しい雰囲気が少しでも伝わったらうれしいです


「横浜の子育てを応援しよう」をスローガンに
開催した今回のYPCフェスティバル。

・横浜のプレイパークを沢山の人に知ってもらいたいな
・外遊びの楽しさ・大切さを感じでほしいな
・ネットワークのつながりを大切にしたいな
・子どもも大人も一緒になってお祭りで盛り上がろう!

そんな想いでみんなの力を集結して
創り上げた、1日限りのYPCフェスティバル。

沢山の方々がその想いに応えて下さったおかげで
大盛況のうちに幕を閉じました。

昨日ご来場いただいたみなさま方からの沢山の温かいお気持ちは
今後のプレイリーダーの雇用に役立たせていただきます。

本当にありがとうございました!!!


今回初の試みだった「YPCフェスティバル」

「楽しかった!」「ぜひまたやってほしい!」
「自分のところでもやりたい!」

そんなご意見が沢山届けば、
来年も開催できるかも???

YPCネットワークこと横浜にプレイパークを創ろうネットワークは
横浜にプレイパークを創りたい!という願いのもと、
みんなで一緒に創り上げていく活動です。

ぜひお声をお寄せくださいね!


横浜のプレイパークは2018年10月現在28箇所で開催中。

みなさまの温かい支えのおかげで、
子どもたちが自然の中で自由にのびのびと外遊びできる
プレイパークを安定的に継続していくことができます。

子ども達の心からの笑顔のため、
本当の意味での「生きる力」を育むため、
ずっとずっと続けていきたいこの活動。

それは、沢山の人の想いが集まって形になります。

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プロボノチャレンジKANAGAWA2018
(主催:認定NPO法人 サービスグラント)の
プロボノワーカーさんとの青空作戦会議。


これからもみなさまの温かいご理解・ご支援のほど
どうぞよろしくお願いいたします。

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※プレイパークごとの詳しい開催状況や、
YPCネットワークの応援方法はぜひ
こちらの公式サイトをご覧ください。

YPCフェス

10月8日は都筑区のまんまるプレイパークに集合

各プレイパークが「遊び」をもちよりますので、いつもとちょっと違うプレイパークに
プレイリーダーのみんなにも会えますよ

是非みなさん遊びにきてください。
お天気になりますように

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